健康やダイエットに良いと言われている舞茸。
しかし、たくさん食べればよいというわけではなく1日の目安摂取量は50グラムほどと決められています。
私たちが店頭で買う舞茸はだいたいパック売りの事が多いと思います。
そこで50グラムがどの位というのを知っていれば、買う時も使う時も計算しやすいと思います。
毎日の生活に舞茸を取り入れたい方、必見ですよ~。
舞茸1パックで何グラムくらい?50gってどれぐらいなの?
店頭で売られている舞茸1パックはだいたい100グラム位です。
そして、1日の摂取量目安は50グラムと言われているので、半分が1日分と覚えると覚えやすいですね。
舞茸には、食物繊維も多く含まれているため腸内環境を整えてくれます。
更に、舞茸だけに含まれているMXフラクションは腸の動きを活発化させ脂肪の吸収を抑えてくれるので太りにくい体へと導いてくれます。
しかし、反対に、食べすぎはお腹を緩くする原因にもなるため早く効果を求めたいからと言ってたくさん摂取する事は体によくありません。
食前に舞茸がいい!?食べるタイミングはいつがいい?
最近よく耳にする糖質制限という言葉。
私たちが日々口にするほとんどのもの、特に、主食となる米・麺などの小麦を使う物には、多くの糖質が含まれています。
舞茸には、この糖質を摂取する事で起こる、血糖値の上昇を抑えてくれる効果があります。
食前に食べて、5分位おいて通常の食事に入るのがベストですが、難しければ先に、舞茸から食べるようにして下さい。
更に、舞茸は朝食に食べるとより効果が期待できます。
朝食で摂取する事で次の食事でも同じ効果が期待できる「セカンドシール効果」という現象が実証されています。
■ 効果的な舞茸の調理法
マイタケの一番特徴的な成分、MXフラクションは水溶性のため溶けやすいです。
調理前の水洗いをしすぎると流れでてしまうので気を付けて下さい。
更に、130℃以上の熱にも耐えられないので天ぷらなどの揚げ物料理にも適していません。
舞茸は火が通りやすいので軽く炒めるだけでよいです。
何かと一緒に調理する時は、時間差で後から入れましょう。
オリーブオイルやオメガ系のオイルで軽くソテーしたり、流れでたMXフラクションも一緒にとれる汁物系や炊き込みごはんなどが簡単でおススメです。
■ 舞茸の保存方法
舞茸の保存期間は冷蔵で3日~4日ぐらいです。
水分に弱いので使いきれなかった舞茸は、石突きを切り落として2~3分割にしてキッチンペーパーにつつんで冷蔵して下さい。
冷凍の際は小分けにしてラップにすると使いやすいです。
約1か月くらいは持ちます。
冷凍から使用する時は自然解凍や電子レンジはうまみ成分が流れでてしまうので冷凍のまま使える料理などにつかいましょう。
実は、舞茸は冷凍すると旨味成分が増します。
通常の舞茸には含まれていませんが、冷凍する事で、細胞内の水分が膨張して細胞が破壊されやすくなるため酵素は働きだし、旨味成分はあふれ出します。
これは、舞茸といわず、きのこ類全てに起こり得る事です。
それ以上に持たせたい方は天日干しがおススメです。
1週間ほど日当たりのよい場所に置いておき、完全に水分が抜けたら、乾燥剤を入れた密封容器に入れて冷暗所で保管しましょう。
1か月~2カ月くらいは持つでしょう。
乾燥していても梅雨の時期はカビが生えやすくなるので気を付けて下さい。
まとめ
まいたけは生で食べる事はできませんが、どんな料理にも合いやすい食材なので、味付けに変化を加えて、和・洋・中といったいろんな料理で楽しめます。
味付けを変える事で飽きずに続けられると思うの、ぜひ健康・美容・ダイエットのため、料理の1品に取り入れてみて下さい。