舞茸は茹でるとサラダなどにも入れて食べることができ、とても美味しいですよね。
しかし茹ですぎてしまうとふにゃふにゃになってしまいますし、茹でる時間が短すぎると安全なのかも心配です。
また、舞茸の場合は石づきはどうしたらいいのでしょうか?
今回は、そんな舞茸の最も適した茹で時間やそもそも洗うのかどうか、石づきはどこでどうしたらいいのかなどについてご紹介したいと思います。
舞茸は洗うの?茹で時間はどれぐらいで石づきはどこ??
舞茸にもしも汚れがついていたら、みなさんはどうしますか?
洗って汚れを落としたくもなりますが、舞茸は基本洗ってはいけません。
舞茸に含まれる栄養価には水溶性のものもあり、水で洗ってしまうと溶けてしまいます。
舞茸自体も水分に弱いので、洗うのではなくキッチンペーパーなどで汚れをふき取るようにします。
舞茸を茹でて食べる時ですが、先ほどにもご紹介したように、舞茸も舞茸の栄養も水分に弱く、栄養は加熱にも弱いので、長時間茹でるのはあまりよくありません。
実は1分ほど茹でるだけで、食べることができるようになります。
きのこ類は火の通りが早いので、茹で時間が短くても大丈夫なんですよ。
栄養を逃がさないためにも、短い時間で茹でるようにしましょう。
長く茹ですぎるとふにゃふにゃになってしまい、栄養も溶けて美味しくなくなってしまいます。
美味しく、栄養価も上手に取り入れるためにも、舞茸の茹で時間には注意が必要です。
舞茸の石づきは、白い部分の下の方についています。
他のきのことも同じようになっているので、ついていれば見分けやすいと思いますよ。
舞茸の石づきはどの辺り?食べれるの!?
基本的に、きのこ類の石づきはとても固く、調理前に切り落とさないととても食べられないですよね。
舞茸も、先ほどにもご紹介したように他のきのこと同じく根本の方に石づきがついています。
しかし、実は売られている舞茸は根元の方も切り落とさずに、すべて食べることができるんです。
というのも、食べられない石づきの部分はもともと切って売られているので、石づきに見える部分も食べられます。
下の方の石づきのようなところを切り落として調理している方が多いと思いますが、これは必要のない手間だったというわけです。
石づきのように見える白い部分は、少し固めでコリコリとした食感で、とても美味しいんですよ。
石づきを落とす必要がなくなれば、舞茸は手でさくことができるので包丁を使わずに済み、料理も楽になります。
万が一、根元が固くなっていたら石づきが取れていないということなので、その場合は取ってから調理しましょう。
石づきがついていなくても、気になるという方はもちろん下の方の部分を気って食べてもかまいません。
しかし、全部美味しく食べられて捨てるところがないのも舞茸の良いところです。
ぜひ一度、今まで捨ててしまっていた部分も食べてみてくださいね(^^)
まとめ
舞茸は、水分に弱く、水溶性の栄養も含まれているので、洗ってしまうと味も落ちやすくなり、栄養も溶けてしまいます。
汚れていても洗わずにキッチンペーパーなどでふき取るのが、舞茸の料理の基本です。
茹でる時は舞茸の栄養は加熱にも弱いので、1分ほどであげるようにしましょう。
舞茸は火の通りが早く、短時間の加熱でも食べることができます。
舞茸も他のきのこ類と同じように根元の方に石づきがついていますが、売られているものは取り除かれている場合が多いので、すべて食べることができます。
気になる方は取り除いてもいいですが、石づきに見える部分も美味しいですよ。
舞茸は上手に料理すればたくさんの栄養を摂ることができるので、茹で時には気をつけ、石づきに見える部分も美味しくいただきましょう。