夏だけでなく、日焼けは冬にもしてしまうものなので、常に欠かせないですよね。
しかし、間違った塗り方だと、きちんと効果が得られないかもしれません。
紫外線は肌にとってさまざまな害をもたらしてしまうので、正しい塗り方で塗らないといけません。
特に顔は日焼けしたくない方が多いと思いますが、スポンジが効果的だともいわれています。
今回は、そんな日焼け止めの正しい塗り方や、スポンジを使った方法などをご紹介したいと思います。
日焼け止めの塗り方はたたくように!?スポンジで塗るときのやり方は?
日焼け止めの塗り方で、たたくような感じで塗ると肌に浸透して効果が上がるのでは!?
というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれは間違いです。
叩いてしまうと肌への刺激と負担が増えて、逆効果になってしまう可能性があります。
日焼け止めを塗るときは、たたかずにむらなく肌に伸ばしていきましょう。
日焼け止めは肌に膜を作ることで紫外線を吸収するので、たたいて浸透させる必要はありません。
叩いて塗るよりも、しっかりとむらなく伸ばすことが重要です。
また、少なすぎても効果が薄くなってしまいます。
もったいないと思わずに、顔に塗るときはクリーム状の日焼け止めの場合は真珠2個分ほど。
乳液上の日焼け止めの場合は500円玉ほどの大きさの量を目安にして使いましょう。
この時にスポンジを使って顔に伸ばすようにすると、より均等に伸ばしやすくなります。
スポンジを使う時は顔に少しずつ日焼け止めをつけて、スポンジで伸ばしていきましょう。
日焼け止めは一度塗ればいいわけではなく、徐々に効果が薄れていきます。
2~3時間おきに、こまめに塗りなおることで、効果を持続させることができますよ。
耳の日焼け止めの塗り方はどうする?
日焼け止めを塗るときに、どうしても忘れてしまいがちな部分が耳です。
髪をあげたりすると、直接紫外線を浴びてしまうので、耳も日焼けしやすい部分だと言えますね。
耳も紫外線を浴びると、他の部位と同じように赤くなったりひりひりとして皮がめくれたりします。
そして顔の皮膚と同じように、シミ等が出来る可能性も十分にあります。
耳が日焼けして皮がめくれてしまっていると、オシャレな髪形やピアス、イヤリングの魅力も半減してしまいます。
耳は複雑な形をしているので、伸ばしやすいジェルタイプの日焼け止めが塗りやすくておすすめです。
耳に塗るときは、あらかじめ手の甲などで日焼け止めを伸ばし、塗りやすいようにしてから耳に塗ります。
塗り忘れのないように、へこんだ部分にもしっかり塗りましょう。
耳は皮膚が薄くデリケートな部分なので、丁寧に塗ってください。
最後はしっかりと洗い流さないと肌荒れの原因にもなってしまうので、出かけたあとは耳の日焼け止めも忘れずに洗い流しましょう。
まとめ
日焼け止めを塗るときはたたくと浸透して効果が上がるというイメージが強いですが、たたいてしまうと肌に刺激と負担を与えてしまいます。
日焼け止めは肌に膜を作ることで効果が出るので、たたかずにむらなくしっかりと伸ばすようにして塗りましょう。
スポンジを使うとより伸ばしやすくなり、塗り残しができにくくなります。
顔の日焼け止めで忘れてしまいがちな耳も日焼けしてしまいやすい部分なので、日焼け止めを塗らないといけません。
耳に日焼け止めを塗るときは、水分の多い日焼け止めを使うと伸ばしやすくておすすめです。
紫外線が肌を黒くしてしまうだけでなく、シミやシワ、病気の元にもなりますので、日焼け止めを使って紫外線をカットする必要があります。
冬にも紫外線はあり、日焼け止めは常に欠かせないので、正しい塗り方でしっかりと効果を得ましょう。