夏になると現れる蚊ですが、蚊に刺されやすい人と刺されにくい人がいます。
蚊は、ある特有の臭いに敏感で、その臭いを発している人に寄ってきやすいです。
体調が悪い人は刺されにくいと聞いた事がありますが、本当なのでしょうか!?
どんな人が刺されやすいか、どうすれば、刺されにくくなるか知っていると、今後の蚊対策に役立ちますよ~。
癌の人は蚊に刺されないは本当!?不健康だと刺されないの!?
不健康な人は蚊に刺されにくいと聞いたことがありますが、自分がしばらく刺されていないと体のどこかが悪いのか不安になりますよね。
実は、蚊に刺されやすい人にはいくつかの特徴があります。
自分がそれにあてはまらないか、確認してみましょう。
体温が高い人
蚊は体温が高い人を好む傾向にあるので、妊婦や子供が刺されやすのはこのためだと考えられます。
代謝が良い人・汗をかきやすい人
肥満傾向にある人や甘い物が好きな人も刺されやすいと言われる理由は、結果、汗をかきやすくなるからです。
蚊が、汗を好きな理由は汗をかくことで、発せられるアセトンや乳酸といった匂いを蚊が好むからです。
黒い服を着ている
蚊の色覚は黒か白しかありません。
なので、黒の服を着ている人は発見されやすくなります。
お酒を飲んでいる
蚊は二酸化炭素を好みます。
アルコールを摂取すると、それを分解するため多くの二酸化炭素が発生します。
よって、蚊が寄ってきやすくなります。
外でのアルコール摂取は、特にBBQやビアガーデンは注意が必要です。
血液型がO型の人
明確な根拠は解明されていませんが、データをとると圧倒的にO型の人が刺されやすい結果がでています。
足の臭い
足の臭いに含まれる、常在菌に蚊は引き寄せられやすいです。
体を足を洗わないと、当然菌は増殖します。
菌が増えれば刺されやすさも倍増するので、こまめに洗って清潔な足を保ちましょう。
洗う事が出来なければ、除菌シートでふくだけでも効果があります。
以上の事を踏まえた上でも、病気(ガン等)と蚊の刺されやすさの関係性は認められません。
ただし、不摂生な生活、暴飲暴食をすることで、先ほどあげた上記の例に結び付きやすくなるので規則的な生活を心がけていきましょう。
蚊に刺されすぎるとどうなるの?
蚊に刺された場合、その時かゆくなってしばらくしたら収まる方がほとんどだと思います。
実は、蚊にさされた時の症状にはステージがあり、回数が増えたり年齢を重ねると体が蚊の物質に慣れ反応しなくなります。
シニア世代の方たちが、あまり蚊に刺されたと聞かないのは、このためです。
しかし、何日も腫れがひかない場合はなんらかのアレルギーを持っている可能性もあるので、病院で一度受診した方が良いでしょう。
痒くてかきむしりすぎると、のちに跡になりやすい方もいます。
なるべく、刺されやすい方は薬を持ち歩きすぐ、対処できるようにしておくのがおすすめです。
蚊に刺されたかゆみを軽減する方法
蚊に刺された時、かゆくてたまらない事もあると思います。
すぐに、虫さされの薬を持っていればいいですが、無いときは次のような対処方法を試してみて下さい。
使うのは、鏡だけです。
例えば、腕を刺されたなら、刺されていない方の腕の同じ場所を鏡で映し、同じ場所をかくだけです。
これは、脳が刺された方だと錯覚してかゆみが治まるそうです。
この方法は、科学的に立証されているので、腕や足を刺された時は試してみてください。
まとめ
どんなに、気をつけていても体質的に避けられない方もいると思います。
傷跡は年齢とともに消えにくくなりがちなので、なるべく、薬を持ちあるき、無理にかきむしったりしないようにしましょう。
そして、蚊の好む状態に自分がならないように対策するのも大切です。