化粧水乳液日焼け止めの順番は?日焼け止めを塗っても乳液は必要?


紫外線が強くなってくる春から夏。

日焼け対策はもちろん、日焼け止めを塗る人も増えてくると思います。

メイクベース作りとして、化粧水や乳液、日焼け止め、下地クリームを塗る方も多いと思いますが、どの順番が一番効果的なのでしょか?

正しい順番を覚えて効果的な日焼け対策をしていきましょう。

スポンサーリンク

日焼け止めを塗っても乳液必要?順番はどうすればいいの?

日焼け止めを効果的に使うには、スキンケアでのベース作りがとても大切になってきます。

化粧水で潤いを与えた後は必ず乳液でフタをしましょう。

いくら、化粧水をしてもそのままでいると水分は蒸発してつっぱりの原因になります。

油分を与えて潤いを閉じ込める必要があります。

次に日焼け止めか化粧下地を塗ります。

日焼け止めは紫外線から肌を守ってくれます。

化粧下地はメイクの崩れを防いでくれます。

役割がお互い違うので、どちらを塗って、どちらかを塗らなくて良いというわけではありません。

しかし、最近の商品は、両方の役割を兼ね備えた物も多いです。

メイク崩れが気になる方は、化粧下地にSPFが入っているものを。

日焼け対策を優先させたい方は、化粧下地としても可と書かれている日焼け止めを使うと良いでしょう。

スポンサーリンク

夏の化粧で日焼け止めの塗り直しはどうすればいいの?

日焼け止めの効果は2~3時間なので、こまめに塗り直さないと効果がないと言われています。

しかし、実際、この上からメイクをしている場合、一度メイクを落としてもう一度、塗りなおさないと効果がないので、現実的に難しいです。

夏は、汗などでメイクが崩れやすいので、いくつか化粧直ししながらUV対策が出来るアイテムもあるのでご紹介いたします。

■ SPF入りのパウダーファンデーションを使う

まずは、あぶらとりがみで表面の油脂を取ります。

その上からパウダーファンデーションで抑えるように塗り直します。

■ UVパウダーを使う

日焼け止めのパウダータイプです。

クリームタイプの日焼け止めより持ちは悪いですが、お直し用としては十分です。

■ スプレータイプの日焼け止めを使う

手も汚さないので気軽に、気になった時に使いやすいでしょう。

体や髪など、顔以外の場所にも使える物が多いので、一つ持っておくと便利です。

目のキワやへこみなど、細かい部分や凹凸の部分には塗布ムラが発生しやすいので適していません。

日焼け止めに表示されているSPFは数字によって効果時間が異なってきます。

SPFとは、紫外線を浴び始めて肌が炎症するまでの時間を遅らせる効果があります。

この数字は、何倍遅らせる事ができるかを意味しているので、時間ではありません。

例えば、SPF20と表示されている場合、20倍遅らせてくれるので、時間だと約200分ぐらいに値します。

しかし、紫外線に当たって赤くなり始めるまでの時間は個人差があるので、目安だと思って下さい。

SPF50だと1000分、約16時間ぐらいになります。

もちろん、汗などで多少の持続時間は変わりますが、完全に取れるわけではないので、取れた分をお直しで補ってあげるといいでよ。

まとめ

日焼け止め商品に記載されているSPFとPAは商品の強さや効力を意味したものになります。

自分がどんな時に使いたいかで商品を選ぶと良いと思います。

SPFの高い物は効力も高いですがその分、成分も強いので刺激も強いです。

お肌が弱い方が使うと、かえって荒れてしまう事もあります。

どんな物にもメリット・デメリットがあるのでよく理解した上で選んでいくと失敗が少ないと思います。

日焼け対策は、日焼け止めはもちろんですが、それだけに頼らず、日傘や帽子、アームカバーなども一緒に使っていくとよいと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする