日焼け対策として必須アイテムな日焼け止めですが、こまめに塗り直さないと効果が十分に発揮できません。
外出したらなかなかそのタイミングがない方もいると思います。
塗り直しをしなくてもよい商品があると便利ですよね。
今回はそんな、日焼け止めの塗り直しに関する問題を色々とご紹介していきたいと思います。
塗り直さなくていい日焼け止めなんてあるの!?
クリームタイプや乳液、スプレータイプと今はさまざまな日焼け止めが出ています。
しかし、日焼け止めの効果は限界があるため、塗ったら一日持つというものはありません。
汗や水に弱く流れてしまうので運動をする人、水を使う人はよりこまめに塗り直す必要があります。
商品によって持続時間が違うため自分がどんな時に使うのかによって商品を選びましょう。
SPF=紫外線が肌に当たりだしてから赤くなり、ほてりだすまでの時間を遅らせる数値です。
例SPF30なら30倍遅らせる事ができます。
PA=シワ、タルミの原因となる紫外線Aに対しての効果を表す表示です。
通常+で表示されているため+の数が多いければ多いほど効果が高い物になります。
SPFの高い物は効果が高い分刺激も強くなるため敏感肌や肌が弱い人には合わない事もあります。
ウォータープルーフタイプは水・汗に強くできているため、専用のクレンジング剤を使わないとキレイに落ちなかったりとメリット・デメリットをそれぞれもっているので理解した上で使っていきましょう。
日焼け止めを塗り直しできない場合はどうすればいい?
日焼け止めの効果には限界があるため、塗り直しを数時間に一度する必要があります。
しかし、状況によって塗り直す事が出来ない事もあると思います。
事前に分かっているなら、ある程度日焼け対策をしてから外出しましょう。
日傘
夏の必須アイテムの日傘ですが、荷物になるのが嫌という方も多いと思います。
そんな方は、折り畳みタイプを選ぶと荷物になりません。
最近は、コンパクトで軽量の物も多いです。
晴雨兼用を選んでおくと急な雨でも対応できます。
日傘を選ぶとき、白と黒でまよう方も多いで思いますが、両方、もちろんUVカットとしては効果がありますが、カットの仕方が違います。
黒は、光を吸収してそのまま肌に触れるのをカットしてくれます。
白は、光を反射してカットくれます。
どちらでも効果がありますが、照り返しの紫外線に対しては黒の方が効果が高いというデータが出ています。
ただ、黒は吸収する力があるので、熱がこもりやすいです。
一番ベストなのは、外が黒で内側が白の日傘となります。
帽子
つばが広ければ広いほど顔への紫外線をカットしてくれます。
アームカバー・パーカー
UVカットされたパーカーも最近はありますが、暑くて着るのが嫌な方は、アームカバーで露出している肌の部分だけでも守りましょう。
飲む日焼け止めってどうなの!?
最近、よく耳にする飲む日焼け止めとはどんな物なのでしょうか。
飲む日焼け止めの成分「ニュートロックスサン」が紫外線を浴びて体内で発生する活性酸素をコントロールしてくれる事によりシミ、シワ、タルミを防いでくれるという最新の日焼け対策です。
3か月の継続飲用で50%以上の防御率というデータも出ていて、メリットもたくさんあります。
・塗り直しの必要がない
・専用のクレンジングも必要なし
・肌が弱い人でもOK
・汗で流れる心配がない
日焼け止めクリームと併用する事で更に効果が高まりそうですね。
まとめ
日焼けの影響がすぐ出ない方でも、数年後、数十年後に現れてきます。
紫外線の主な影響は肌の老化です。
シミしわタルミは、見た目も老けてみさせるため、今のうちからしっかり日焼け対策をしていきましょう。