柏餅をこどもの日に食べる由来を保育園で簡単に教えたい!


もうすぐ5月5日のこどもの日。

こどもの日といえばやっぱり柏餅ですね!

和菓子好きにはたまらない響きです。

保育園でも柏餅をおやつで食べるのが慣例になっていると聞きます。

せっかくの機会ですので、どうしてこどもの日に柏餅を食べるのか、子供達にわかりやすく教えてあげましょう!

ということで今回は、柏餅をこどもの日に食べる由来を簡単に子供達に説明できるよう、例文を2つご紹介したいと思います。

また、柏餅を食べる時に葉っぱがくっつく場合、どうやったらうまく取れるかについてもお教えします。

ぜひ最後までご覧ください!

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柏餅をこどもの日に食べる由来を簡単に教えてあげよう!例文ご紹介!

柏餅をこどもの日に食べる由来って、私たち大人でも意外と知らずに食べていませんか?

実は、柏の葉は落葉樹ではあるものの、普通の植物とは異なり、新芽が出るまで古い葉が落ちずに残り続けます。

そのため、子供が大きく成長するまで親が元気に長生きする、家系の存続・繁栄を象徴する非常に縁起の良いものとして昔から人気なのです。

不思議な特徴を持つ木々が意外と身近にあるものですね~。

この由来を、園児にもわかるよう伝えるために、次のような説明はどうでしょうか?

① 「どうしてこどもの日に柏餅を食べるか知ってるかな~?

イチョウやモミジの木は秋になると黄色や紅色になったあと枯れて落ちるよね?

でも、なんとこの柏という木の葉っぱは、春になって新しい芽が出るまで落ちないんです!

この長生きの葉っぱを巻いたお餅を食べて、君たちも長生きできますようにってお願いするんだよ~。」

② 「今日はこどもの日ですが、柏餅を食べるのはどうしてでしょう?

それは、この葉っぱに秘密があります!

この柏という木の葉っぱは、他の木よりも長く木に残っていられるんです。

この木の葉っぱみたいに、いつまでも元気に長生きできるようにってお願いするために、昔の人が考えて作った食べ物なんだね。」

こんな風に長生き子孫繁栄ということを、簡単な言葉に置き換えて説明できると伝わりやすいでしょう。

また、一緒に「こどもの日」が、子供達の健やかな成長無病息災を願ってお祝いする日であることも教えてあげられると良いですね。

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柏餅を食べる時に葉っぱがくっつく時はどうやったらうまく取れる?

次に、実際に柏餅を食べる時のお話です。

柏の葉は大きくやや硬めで筋張っているため、桜餅の場合とは異なり、葉っぱを取り除いてお餅だけ食べるのが一般的です。

ただ、お餅に葉っぱがベッタリとくっついて、なかなかうまく取れないときがありますよね。

そんな時は無理に剥がそうとするのは厳禁です。

葉っぱをきれいに取るには、お餅と葉っぱの隙間に指か刷毛を使って水を付けてみるといいでしょう。

また、軽く蒸し直したり、水分を吹きかけてラップで包みレンジで温めるという方法も効果的ですので試してみてください。

ただし、お餅が熱くなりすぎてさらに葉っぱがくっついてしまうことがあるので、くれぐれも加熱のし過ぎには注意しましょう。

なお、柏餅を自宅で手作りする場合には、お餅を十分に冷ましてから、葉っぱに少量の水や油を塗ったうえで巻くと、食べる時にくっついて剥がれないという事態を避けられます。

ただ、少しくっつく位の方が、お餅に柏の葉のいい香りが移って美味しくなるともいえますので、そこはお好みで調節してみてくださいね。

まとめ

今回は、柏餅をこどもの日に食べる由来を簡単に子供達に説明できるよう例文を2つ、また、柏餅を食べる時に葉っぱがくっつく場合にどうやったらうまく取れるかについてご紹介しました。

一年に一度のこどもの日を、園児たちと柏餅を食べながら楽しく過ごせることをお祈りしております。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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