扇風機つけっぱなしで火事や発火はある!?消し忘れ防止対策は?


夏になると使う機会が増える扇風機。

しかし、うっかり消し忘れて外出してしまった経験はありませんか?

扇風機は風を出す物で火を使わないからとついつい安心しまいがちです。

たくさんではありませんが、過去に扇風機を消し忘れて外出してしまい火事になってしまったという事例もあります。

今回は扇風機を長時間使用し続けたら火事の心配があるのか。

扇風機の消し忘れの対策等についてもご紹介していきます。

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扇風機つけっぱなしは発火して火事のおそれがあるの?

まず結論から申しますと、扇風機はモーターを動かして風を送るので長く使っているとモーターの部分が熱くなり発火する可能性があります

しかし、通常の扇風機であれば多少熱くなる事があっても火事に至るまでの事はほとんどありません。

火事になるケースのほとんどは長年使用していることにより、モーターやプロペラ部分の劣化が原因であったり、ホコリや髪の毛などがモーターやプロペラ部分に付着してしまっていたりが原因です。

他にも、電源を入れたら動かないのでついついそのままにして放置。

うっかり電源を消し忘れていて実はプロペラが動いていないだけで、モーターは動いていた事により長時間の使用での発火というケースもあります。

最近特に多いケースの一つで、これは扇風機と言わず、ファンヒーターやドライヤーなどコンセントを使う物に多いのですが、コンセントの穴の中にホコリが原因になる場合です。

埃がたまっていてプラグを差し電気を通した瞬間、コンセント部分から発火したというケースがあります。

コンセントの穴は掃除の時、どうしても見落としがちですが、とても危険なのでこまめに掃除するようにしましょう。

コンセントだけでなく部屋にホコリがたまっていても同じ事がいえます。

ゴミが多い部屋はホコリが溜まりがちです。

なるべく、扇風機を使う時は周りに何も無いとこに置いて使用してください。

ワット数の大きいものを使えば使うほど、大きな電力を使うので、より危険度が高まります。

これ以外にも次のような異常を感じたら使用を中止して下さい。

・プロペラが回っている時変な音がする
・モーター音がおかしい
・焦げ臭いにおいがする
・コードがねじれている、コードやプラグに傷がある
・製造、使用から10年以上経過している
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扇風機の消し忘れ防止対策のアイディアない?

扇風機の消し忘れは、電気代がかかるのはもちろんですが、火事になる可能性もあるので絶対に避けてほしいです。

ただ、どんなに意識していても急いでいてうっかり忘れたという事は人間なので、あって当たり前です。

扇風機の消し忘れを防ぐためにも、タイマー付きの扇風機を使うのが一番効果的です。

最近の扇風機にはほとんどついている機能ですが、もしついていない扇風機をお持ちで、買い替える余裕がない方は、コンセントタイマーがおススメです。

コンセント部分に差し込むだけなのでとても簡単なのと、アイロンなど他の物にも消し忘れ防止として使う事ができます。

時間が来たらスイッチが入るものもあれば、切れる物もあり安い物であれば1000円前後で購入する事も出来ます。

更に最近の扇風機のタイマーは、人感センサー付きの物もあるので、わざわざ何分と時間設定しなくても勝手に切れてくれるので、とても便利です。

まとめ

物を長く使う事はとても大切な事ではありますが、異変を感じたら使用は中止しましょう。

まだ、使えるとなかなか買い替えるタイミングは逃しがちです。

使える物を無理に捨てる必要はないと思いますので、いつもより、こまめな点検、掃除をしながら使ってみて下さい。

例えば、電源を切る時、電源がついている状態でコンセント抜いて切ると、物自体の寿命を縮めます。

ちゃんと、電源を切にしてからコンセントを抜きましょう。

小さな事ですが、大切に扱う事で長く使い続ける事ができます。

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