1年を通して、特に跳ね上がりやすい夏の電気代!
理由の一つにエアコンの使用増加があげられます。
しかし、暑い夏を乗り切るのにどうしてもエアコンの使用は避けられないですよね・・・
日照時間が短くなる冬は一日を通して、電気代がほぼかわらないのに対して、夏はエアコンの使用量でかなり電気代は変わってくる事をご存じでしょうか?
実は、夏の電気代の50%はエアコン使用量とも言われています。
つまり、エアコンの使用を工夫する事でかなり電気代が節約できます。
今回はそんな「エアコン」の電気代について詳しくご紹介していきたいと思います!
夏の電気代我が家はいつも倍に!4人家族の平均はどれぐらい?
光熱費の半分を占めると言われている電気代ですが、特にエアコン使用量が増える時期は高くなりがちです。
4人家族の一年を通しての平均は11000円前後です。
暖房や冷房を使わない時期は、4人家族でもご家庭によっては10000円を切る場合もあります。
電気は、一戸建てかマンションか、契約している電力会社によっても変わってきます。
家族が多い家庭ではどうしても、一人ひとりがバラバラな行動をとるので、その都度電気代がかかってしまいます。
みんなが家にいる時は、なるべく一つの部屋で過ごす事を心掛けるだけでもかなり、電気代の節約になるでしょう。
クーラーの電気代を節約する為の温度や風向きはどうする?
クーラーを使う上で一番節約になるポイントは温度です。
クーラーの設定温度を1℃上げるだけで、消費電力を10%節約する事が出来ます。
また、エアコンの消費電力は外気温との差があればあるだけ電力を必要とするため、冷房より暖房の方が電気代が高くなりがちです。
暑い夏に涼しい部屋は快適ですが、温度を下げすぎると、体が外との温度の差についていけずめまいやダルさといった、体の不調を起こしやすくなります。
お財布や、体、環境のためにも、節電を心掛けていきましょう。
現在、国が推奨している温度は夏の温度は28℃です。
28℃を暑いと感じるのであれば、除湿器や扇風機を併用する事でかなり、体感温度は変えられます。
エアコンの風向きも上向きにしておいて下さい。
空気中の低い温度は下へ、高い温度は上へとたまる傾向にあるためです。
電気代を節約するために出来ること
電気代を抑える方法はエアコンの設定温度だけはありません。
他の対策もみていきましょう!
■ 契約アンペア数を下げる
電力会社は契約アンペアによって電気代が異なります。
アンペアが高ければ一度にたくさんの電力を使う事ができます。
ですので、家族が多ければ、高い方が便利は便利ですが、生活スタイルが違うのであれば、ずらして使う事も出来るので、一度見直してみてもよいでしょう。
■ 時間帯割りを狙う
電力会社によって、昼・夜と時間帯によって安くなるプランがあります。
特に、夜安くなるプランが多いです。
日中、普段あまり家にいない方なら、ある程度の事は夜に済ませたり、タイマー機能をうまくつかって家事を行うと、かなり節約できます!
■ 遮光カーテンやすだれ、打ち水法を使ってみる
日差しが入らないように遮光カーテンやすだれを使ってみましょう。
一番基本ですが、とても効果があり、かなり室内の温度が下げられますよ。
日が落ちてきたら、打ち水を行い、室外機の温度を下げてあげましょう。
まとめ
電気代は、知らず知らずのうちに使っている事が多いです。
使わない所のコンセントを抜いたり、使わない部屋の電気を消したりと、こまめな事の積み重ねにより節電に繋がります。
家族が多いと、どうしてもなんでも一緒にという事は難しくなってきます。
出来るところは、一緒にやって、難しい所は、一人ひとりが気をつけておく事を心がけておくようにするだけでもかなり違ってきますよ~。