家庭に出る害虫の中でも、特に嫌われているゴキブリ。
誰もが、できるだけ見かけたくないと思います(^^;)
ゴキブリの対策にはバルサンなどの燻煙剤や、殺虫剤などがありますね。
実はゴキブリはアロマやコーヒーの匂いが嫌いだと言われています。
本当に、アロマの匂いやコーヒーの匂いで、ゴキブリの対策をすることができるのでしょうか?
また、匂いの他にも、嫌いな音などはあるのでしょうか?
今回は、そんなゴキブリの嫌いな臭いや音での対策方法について、ご紹介したいと思います。
ゴキブリが嫌いな匂いでアロマやコーヒーは効果ある?
雑食でなんでも食べ、嫌いなものなどなさそうなイメージのゴキブリ。
実はアロマやコーヒーの匂いが苦手だと言われています。
特に柑橘系やハーブなどの匂いを苦手としているため、柑橘系やハーブの匂いが強いアロマを焚いておくと、ゴキブリの予防にもなります。
柑橘系の代表であるレモンをかけると、ゴキブリは痙攣してしまうほど、その匂いが苦手です。
アロマやコーヒーの匂いであれば、殺虫剤や燻煙剤のように人間に影響がないので、小さいお子さんがいる家庭でも安心して使えますね。
ゴキブリは部屋の四隅や狭い隙間などを通るので、その付近の置いておくと、ゴキブリの予防になるでしょう。
コーヒーの匂いも嫌うので、コーヒーが好きな人は、部屋にコーヒーの匂いを充満させておくのも効果的ですね。
逆に、ゴキブリが好む匂いは、長ネギや玉ねぎなどのネギ類の匂い、乾物系の匂い、仲間の匂い、アンモニア臭などです。
いくらゴキブリが嫌いな匂いを出して対策をしていても、ゴキブリが好む匂いがたくさんあれば、その付近に逃げて集まってしまいます。
ゴキブリを匂いで予防するには、ゴキブリが好む匂いを出すものは徹底的に隠し、匂わないようにしましょう。
その為にも、ゴキブリの出る季節には他の季節よりも念入りに掃除するようにしたいですね。
ゴキブリが嫌いな音とかあるの?
実は、ゴキブリは匂いだけでなく、嫌いな音というのもあります。
しかし、ゴキブリには耳がないので、音を聞くことはできません。
音を聞く代わりに、周波数を感知することで、音を感じているのです。
ゴキブリが嫌いな音は、23000Hzの周波数だと言われていて、この周波数は人間では聞くことができないほど高い音です。
このような高音を出すことができるスマホアプリもありますので、アプリであれば、手軽に試すことができます。
もっと本格的に対策をしたいという方には、高周波装置がおすすめです。
コンセントに刺すだけで使えるものや、本格的でも安いものなど、意外にもたくさんの種類があり、手に入りやすいです。
常に音を出していても、人間には聞こえない高音なので、自分も耳障りではありませんし、近所迷惑などのトラブルの心配もありません。
しかし、ゴキブリは普段冷蔵庫やタンスの裏に隠れているので、高周波が届かない位置にいる場合には効果が半減してしまいます。
ですので、高周波だけで完全に駆除するというのは難しいですが、隙間から出にくくなるはずです。
そうすれば、目につかなくなるので、姿を見るだけでも嫌な方には効果が期待できますね。
高周波を当てることもゴキブリの対策にはなりますが、完全に家からいなくなるということはないので、他の方法と併用して使うようにしましょう。
まとめ
ゴキブリは、ハーブや柑橘系のアロマの匂いや、コーヒーの匂いを嫌います。
ゴキブリが出やすい場所や通りやすい場所に設置しておくと、近寄ってこなくなるでしょう。
また、23000Hzほどの高音も嫌いますが、これだけで完全に駆除するのは難しいです。
ゴキブリの駆除には、燻煙剤や殺虫剤などの専用の駆除グッズの他にも、アロマ、コーヒー、高周波なども上手に活用し、家から追い出しましょう。