ゴキブリ赤ちゃんは一体どこから?毎日見るけどゴキブリに似た虫かも?

ゴキブリ
ゴキブリは多くの人に嫌われてる害虫の代表ともいえますが、赤ちゃんであっても、それはやはり変わりません。

むしろ、小さいゴキブリがたくさんいると思うと、気持ち悪いですよね。

ゴキブリの赤ちゃんは、一体どこから家にやってきているのでしょうか?

また、実はゴキブリではなく、似た虫の可能性もあるのでしょうか?

今回は、そんなゴキブリの赤ちゃんの侵入経経路や、似た虫の可能性などについて、ご紹介したいと思います。

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ゴキブリの赤ちゃんを毎日見る!一体どこから入ったの?

ゴキブリの赤ちゃんは、他の虫とは違い、成虫とほとんど同じ形をしていて、成虫が小さくなったようなものです。

ゴキブリは幼虫の間は基本的に集団行動をするので、1匹でも見かけているのであれば、その近くに大量発生している可能性が高いです。

ゴキブリの赤ちゃんの侵入経路は、外から侵入してきたのではなく、家の中に卵があった可能性が高いです。

ゴキブリの卵は1つの卵の殻に20~40ほどの小さな卵が入っています。

ですので、それが孵化をすると、それだけのゴキブリの赤ちゃんが一斉に出てくることになります。

何だか気持ちが悪いですよね(^^;)

ゴキブリのメスは、オスがいなくても一度交尾をした後は何度も産卵することができます。

ですので、家の中にメスが1匹でもいれば、卵を産んで繁殖することができます。

家にゴキブリの赤ちゃんが出たのであれば、それまでにゴキブリのメスが家の中にいたのでしょう。

ゴキブリの卵についている殻は、卵を守るために非常に頑丈にできています。

寒さや乾燥にも強く、バルサンなどの燻煙剤も成虫を一斉駆除するのには非常に強力ですが、卵には効きません。

そのため、ゴキブリの卵は見つけることができない限り、孵化して赤ちゃんを大量発生させてしまうんです。

また、家にメスのゴキブリがいなかったとしても、家に持ち込んだダンボール等に卵が産み付けられてしまっていた可能性もあります。

ダンボールは保温性、保湿性に優れていて、ゴキブリが卵を産み付けるのに最適な場所です。

外からダンボールを家に持ち込み、処分しないでいた場合は、ダンボールに卵があったのかもしれません。

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ゴキブリの赤ちゃんに似た虫の可能性も!?

ゴキブリの赤ちゃんは、小さいゴキブリのような形をしていて、よく似た虫は意外にもたくさんいます。

いくつかご紹介しましょう。

■ シバンムシ

シバンムシは、体調1~4㎜ほどで、ゴキブリの赤ちゃんよりも丸みを帯びた形をしています。

人体に悪影響を及ぼすことはあまりありませんが、集団で生活をして、大量発生するので、不快に思う人がたくさんいます。

シバンムシは、乾物や畳、木材、タバコなどを好みます。

シバンムシの中にも、日本で確認されているだけでも62もの種類があり、黒や茶色など、色の違いや、好む食べ物にも違いがあります。

■ トコジラミ

トコジラミは、ゴキブリよりも平たく、円板状の形をしています。

トコジラミは、名前からシラミの仲間のように思われがちですが、実はカメムシ目に分類されます。

トコジラミは人やペットの血を吸うことで栄養補給をしていて、噛まれると激しいかゆみがあり、発熱を伴うこともあります。

最近では日本であまり見かけなくなりましたが、海外から持ち込まれることもあります。

繁殖力が強く、素人では駆除が難しいので、1匹でも見かけたら、すぐにでも専門業者に依頼して駆除してもらいましょう。

まとめ

ゴキブリの赤ちゃんは、家にいたゴキブリが産卵してその後に孵化したか、外から持ち込んだダンボール等に産み付けられていたことで、発生した可能性が高いです。

集団で行動するので、家の中で大量発生してしまっているでしょう。

ゴキブリは繁殖力が強いので、幼虫でもあっという間に何倍もの数になります。

発見したら、できるだけすぐに、燻煙剤や業者に頼んだりして、一斉駆除するようにしてください。

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