暖かくなってくるとどこからともなく現れるコバエ!
どこから発生しているのか発生源が不明なコバエは、ゴミをちゃんと捨てていても、部屋を不潔にしているわけでもないのになぜか現れてきますよね・・・
我が家でも、夏に差し掛かると必ず家の中に現れてしまいます。
コバエがいると、目の前をちらちら飛び回られて目ざわりですし、なにより衛生的にもよくありませんよね!
対処しようにも、どこからともなく現れるコバエ。
今回は、そんなうっとうしいコバエがどこから発生してくるのか?
その発生源は特定できるのかについてやコバエをとるおすすめの方法等についてお話します!
コバエの発生源って特定できる?一体どこからわくの!?
コバエとひとくちに言っても、実は一種類ではありません。
ノミバエ
キノコバエ
チョウバエ
等がいます。
主にこの小さいハエがひっくるめてコバエと呼ばれています。
種類によって好む場所に違いはありますが、このハエ達はとても小さいので網戸すらも通り抜けて家に侵入してきてしまうのです。
そして、侵入してきたコバエがどこかに卵を産み付けて家の中にコバエが大量発生してしまうというわけです。
コバエは卵を産み付けてから、10日程で産まれてくる種類もあり1回の産卵で何十個もの卵を産みます。
産まれたコバエがまたどこかに卵を産み付け、それが産まれてまた卵を産み付け・・・
1匹コバエが侵入してしまうだけで負のループが始まってしまいます。
コバエの種類にもよりますが、コバエは卵を産み付けてから10日前後で羽化します。
羽化からは2~3日で卵を産めるまで成長するので繁殖スピードがとっても早く、一瞬でコバエの大量発生となってしまうわけです。
コバエの発生を防ぐには、コバエが侵入してこないように対策するのが1番ですが、網戸すらすり抜けてしまうコバエの侵入を防ぐのは難しいですよね。
なので、侵入したコバエが好む場所をなくして繁殖を防ぐ必要があります。
コバエの好む場所をどうやってなくすのか言うと、単純ですが清潔に保つことです。
水まわりを好むコバエ
腐ったものやゴミをこのむコバエ
家にどのコバエが発生してるのか見分けるのは至難の業なので、コバエが好みそうなところはとりあえず清潔にしておきましょう。
ポイントのしては
排水溝をこまめに掃除しておく
夏の暑い時期には少しの汚れているだけでも、コバエが好む悪臭をはなってしまいます。
なので毎日排水溝を掃除しておくようにしましょう。
キッチンの排水溝だけでなく、お風呂や洗面所の排水溝がよごれていてもそこからコバエが繁殖してしまいます。
お風呂や洗面所の排水溝の掃除も忘れては行けません。
食べ終わった食器や、食べ残しを放置しない
食べ終わって食べかすがついたままの食器や、食べ残しはコバエの絶好の発生源になってしまいます。
また、アルコールを好むコバエもいるのでお酒の飲み残しも注意が必要です。
なので夏場はとくに、食べ終わったあとはすぐに片付けることが大事です。
ゴミは密閉して臭いが漏れないようにする
ちょっとのゴミの臭いでもコバエは敏感です。
なので、ゴミの日までゴミを置いておかなければ行けない場合、臭いが漏れてしまわないように密閉しておきましょう。
また、生ゴミだけでなく、ペットの排泄物を好むコバエもいるのでペットを飼っている場合は排泄物の処理も注意が必要です。
コバエをとる方法でおすすめって何?
コバエをとる方法として、駆除用の薬品や昔ながらのハエとり紙などがあります。
しかし、小さいお子さんがいる家庭だと駆除用の薬品はあまり使いたくないですし、ハエとり紙も誤って子供やペットが触ってしまう可能性がありますよね。
そこで、薬品等を使わずにコバエをとる方法をご紹介します!
使うものは、めんつゆと台所用品洗剤です。
実は、コバエはめんつゆの匂いが大好きなのです。
なので、めんつゆの匂いでコバエをおびき寄せて台所用品洗剤の表面張力でコバエをキャッチして逃がさない、というわけです。
めんつゆでのコバエのとりかたは
まずいらないコップ等の容器の中に、普段そうめん等を食べる時よりも濃いめにしためんつゆをいれます。
そこに台所用品洗剤を4摘ほど垂らします。
あとはこれをコバエの発生源になりそうな場所に置いておくだけ!
とっても手軽にできる方法なので、おすすめですよ~。
まとめ
今回は、夏になと発生してしまう嫌なコバエについてお話させていただきました!
コバエは侵入を防ぐことは難しいですが、侵入してきたコバエをこれ以上繁殖させないようにすることが大事です。
夏に間は、コバエが好む場所を念入りに掃除するようにして、ご紹介しためんつゆでのコバエのとり方をぜひ試して見てください。