季節があたたかくなると嬉しいですよね。
だけど、その一方で、いや~なゴキブリも発生してくる時期でもあります。
他がに頼れる人がいない一人暮らしの人などは気になりますよね。
いい撃退法がないかとお悩みの方のお役に立てればと思います。
是非ご覧になってみて下さいね~。
ゴキブリは掃除機で吸うと死ぬ?死なないどっち?
まず、ゴキブリは掃除機で吸うと、確実に死んでくれるのでしょうか。
直接触るのは、嫌だし……。
というわけで、浮かぶのが掃除機で吸うという手段ですが、これは本当に有効な手なのでしょうか。
殺虫スプレーで殺さずに直接、掃除機で吸い込んだ場合死ぬのか死なないのか気になりますよね。
結論を先に言いますと、紙パック式の掃除機の場合、ほぼ生きているといって過言はないでしょう。
ゴキブリは、ちょっとやそっとの衝撃では死なない体を進化の過程で手に入れています。
ですので、掃除機で吸い込んだ紙パックは、すぐに捨てて処理した方が良いです。
紙パックはゴキブリが大好きな、ほこりやゴミの宝庫です。
これは非常に危険な状態です。
なぜなら、そこで繁殖することも可能だからです。
そのままにして餓死などは、期待しないほうがいいでしょう。
特にメスのゴキブリの場合は、卵を持っている可能性が高いです。
繁殖して、そのまま……、
想像するだけで恐ろしいです。
少し話はそれますが、殺虫剤を掃除機の近くで使用することはオススメできません。
殺虫剤は、可燃性のガスが使用されている物がほとんどなので、掃除機のモーター付近で使うことは避けるようにしましょう。
サイクロン式の掃除機で吸い込んだ場合は、ゴキブリの身体が粉砕されて死ぬこともあるだろうと推測できます。
ですが、サイクロン式は、そのままゴミを取り出して捨てなければならない機種が多いと思います。
その場合、ゴキブリ嫌いにとってかなり嫌な作業になってしまいます。
粉砕されて死んでいるとはいえ、苦手な人にとっては掃除ごと捨てたい事態にならないでしょうか。
なので、サイクロン式掃除機でゴキブリを吸うことはオススメできません。
ゴキブリを触らずに処理するグッズとかないの?
前章でもご紹介したように、掃除機でもなかなか上手く処理できない場合が多いです。
触らずにゴキブリを処理するグッズと合わせて、なるべくゴキブリと遭遇しないようにするゴキブリ対策グッズのおすすめをご紹介していきたいと思います。
もっとも効率的に「ゴキブリを触らずに、ゴキブリと遭遇せずに処理できるグッズ」。
「捕獲タイプ」や「毒エサ設置タイプ」になるでしょう。
特に「毒エサ設置タイプ」はゴキブリの好む匂いを発生させ、匂いに釣られてやってきたゴキブリに殺虫成分を含んだエサを食べさせることで
ゴキブリの排除を狙ったグッズです。
ゴキブリが殺虫成分を含んだエサを持ち運ぶことによって、他のゴキブリも連鎖的に殺せる効果も期待できます。
孵ったばかりのゴキブリにも影響を及ぼせるので、ゴキブリの発生率の低下も狙えます。
幼児やペットがいる場合は、決して触れられることがない場所に設置するは必須です。
バルサンでお馴染み大規模な虫の殺虫が狙える「燻煙殺虫剤」タイプの亜種、霧状の「ノンスモークタイプ」です。
「燻煙タイプ」と違って、火災報知器があっても問題なく使用できる点が魅力的です。
煙が発生させにくいマンション/アパートのような集合住宅でも使えます。
しかしやはり「燻煙タイプ」のものと同じく、ペット(犬猫を始めとした小動物)や観葉植物などには悪影響を及ぼしますので、この手の殺虫剤を使う際には十分に気を付けてください。
こちらは「毒エサ設置タイプ」とは真逆に、ゴキブリの嫌うハッカなどのハーブ類を配合したゴキブリ処理グッズです。
このタイプは「ゴキブリとの遭遇を未然に塞ぐ」「自宅への出現率を大幅に下げる」ことを狙って作られたものです。
上ふたつのような殺虫効果というものは期待できませんが、ゴキブリの処理も苦手な方へはもっとも有効なグッズでしょう。
「毒エサ設置タイプ」を駆使したり、「ノンスモークタイプ」で一網打尽を狙ったり、「忌避剤タイプ」で出現率の低下を図っても、
やはりそれでもゴキブリと遭遇してしまうことはあります。
そんな時に自宅に一本あればなにかと便利なのが、この「冷却/泡スプレータイプ」です。
「冷却タイプ」は冷気を噴射してゴキブリを瞬間凍結させて殺虫を、「泡スプレータイプ」は泡でゴキブリを包み、窒息させて殺虫します。
驚くことに両方とも殺虫成分は含まれていないので、ペットや子供がいる家庭の場合でも問題なく使用できるのがメリットです。
特に泡タイプはゴキブリの死骸を見なくてもいいので、精神的にもとても優しい殺虫グッズと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
やはりゴキブリとは、何があっても遭遇したくないものですよね。
「日頃から綺麗にしていれば」とよく言われますが、どれほど気を付けていてもゴキブリって現れるものだと思います。
今回紹介させていただいたアイテムを駆使して、ゴキブリとの遭遇を減らしていきたいですね。