春先から冬にかけて、家の中を静かに徘徊する黒い影。
そう、ゴキブリですよね。
いわゆる衛生害虫として、各家庭の悩みの種ではないでしょか?
黒又や茶色の脂ぎったゴキブリを、寝る前に出たのを見かけた瞬間、彼らは闇に素早く移動してしまいます。
寝る前にゴキブリが出たのを確認しながら、取り逃がした事によって気になって寝れない方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな「寝る前の逃げられれてしまったゴキブリ」について色々とご紹介していきたいと思います。
ゴキブリが出たけど放置して寝るしかない?おびき寄せる方法とかある?
ゴキブリを見かけて、殺虫スプレー、スプレー!
と探しているうちに、いつの間にか姿を消してしまった経験のある方も多いのではないでしょうか?
地団駄を踏んでも、黒い彼らは、身を隠すのが非常に素早く、なかなか捕える事が出来なかった事も多いでしょう。
そのままにして、布団の中に入って寝るのも、ちょっと考えてしまいますよね。
ゴキブリを見かけて放置して寝てしまうというのも、ちょっと嫌だな~と思う方もたくさんいるでしょう。
そんな時に、ゴキブリをおびき寄せる方法はないのか?
と考えてしまいます。
ゴキブリを退治するには、まず彼らの好む物を知る事です。
では、ゴキブリの好む物とは?
2.ゴキブリも水を飲む
3.段ボールの中は意外と住処としている。
4.段ボールの箱の接着材も食べる
5.自分の糞で、仲間をおびき寄せる。
5つほど上げましたが、彼らは暗いジメジメした所を好む習性があるため、キッチンや洗面所等に多く存在しています。
簡単ではないにしろ、ゴキブリをおびき寄せる方法は、玉ねぎを切った状態で放置しておくとおびき寄せる事が簡単と考えてもいいでしょう。
これを行うには、確実にこちらも息をひそめて待機しなければなりません。
ゴキブリを見失った場所に殺虫スプレーを奥まで届くように噴霧する。
又は、ヘアスプレー等を代用する事も可能です。
これで、出てくる可能性が高くなります。
誘きだすには、ドライアーなどを使って、熱をゴキブリを見失った場所で行うなどすることで、違う場所から出てきたりします。
この誘い出す方法で出てきた際には、逃さないように目を凝らして捕えるしかありません。
これでうまく誘い出して退治することが出来れば、安心して寝ることが出来るでしょう。
ゴキブリは光が苦手なの?それとも光に集まる習性がある?
ゴキブリは実は光が苦手なのでは?
と思っている方が多いのではないでしょうか。
日中、確かにゴキブリを見かける頻度は少ないと感じているからでしょう。
しかし、彼らは光がある所でも行動は可能なのです。
日中は人が動いていることから、補殺される可能性を本能的に知っている為に、人の目の触れない所で息をひそめているか、人が来たら即座に隠れられる様にして、エサを求めているケースもあります。
光自体が苦手ではないのです。
夜間に蛍光灯が付いている場合でも、エサが豊富なキッチン回りで見かける事はありませんか?
彼らは、人のちょっとした動きで反応しているようにも考えられます。
ゴキブリは光に集まる習性はありませんが、15度を下回る気温になると動きが鈍くなります。
活動を停止し集団で密着した状況を、冷蔵庫の裏・物置きの段ボールの中等で寄り集まって体温低下を最低限度に抑えています。
ゴキブリは、光に集まることは無く、気温で左右されることがわかると思います。
夏場あたりは気温も高く湿度もあるので、ゴキブリには最高な環境になるのです。
たまたま、明るい場所にエサが置いてあるとひょっこり出てきて、隙間があるかを確認しその後、エサにありつく事になるのです。
蛍光灯さえつけて言えれば、ゴキブリは出てこないという考えをお持ちのママさん達は、残念かもしれませんが、他の対策を講じる必要性があるでしょう。
まとめ
ゴキブリを誘い出す方法や、光に集まる習慣があるのか等について紹介してきました。
基本的には、ゴキブリは汚れた暗い場所を好みますから、まずは清潔にしておく事が大事です。
巣を作りそうな場所はなるべく、乾燥状態にするように風通しを良くする等の対策が必要となってきます。
ただし、ゴキブリは、家の中に入る事をいともたやすく行ってくるのです。
クーラーの水を排出するホースや、網戸のちょっとした隙間、又は玄関が開くと同時に人と一緒に侵入するケースもあるので注意しましょう。