夏が近づいてくると遂にエアコン(クーラー)のデビューですよね。
特に梅雨の時期や、雨の日の夏は、ジメジメとしていて過ごしづらく、エアコンの『除湿』機能を使う人も多くいると思います。
ですが、付けっ放しにしておくと電気代が気になったり、湿度が低すぎてしまったりと色々と不安な事がありますよね。
気になるエアコンと湿度の問題をまとめてみました、是非ご覧になってみて下さいね~。
エアコンの除湿機能の電気代はつけっぱなしでいくらぐらい?
皆さんはエアコンを付ける時にどのようにして付けていますか?
こまめに付けたり消したりしている人と1日付けっ放しにしている人と意見が分かれますよね。
実は、1日中エアコンを付けっ放しにしている方が電気代が安いんですよ!
電気代が一番かかるのが、エアコンを付ける時です。
頻繁に付けたり消したりすると、余計に電気代がかかるので注意しましょう。
エアコンによっても電気代の料金もだいぶ変わってきますが
○4畳の部屋
○26度設定
○風量は自動
○晴れた夏の日
この4つがそろった条件で冷房と除湿を24時間付けっ放しでの電気代が
除湿→24時間で34.43円
冷房→24時間で27.12円
という冷房の方が安い結果が出ました。
もちろん部屋の広さ、温度、エアコンの年式などによって値段が変わってきますが思ったより安かったですね。
個人的に、除湿より冷房の方が高いイメージがありました。
ですが、除湿は名前の通り湿気を取る機能なので、いったん空気を冷やした後加熱して湿気を取るという事から少し電気代も高くなるんですね。
納得です。
あと、『除湿』というのは冷房の弱運転状態の事をいうそうです。
なので、すぐに部屋を冷やしたい場合は、除湿ではなく冷房で部屋を冷やした方が効率的に早く部屋を涼しくすることが出来ますよ!
どうしても部屋の湿気を取り涼しくしたいという方は、除湿機能の風量を変えれば心地よく過ごすことが出来ると思います。
湿度何パーセントが理想なの?
人間が過ごしやすい湿度は『40~60%』と言われています。
特に寝ている時は、エアコンや扇風機によってとても乾燥しますので湿度管理はとても大事と言えます。
ですが、むやみに加湿器を使って湿度をあげればいいという事ではないんですよ。
40%以下になると、目や、のどなどの乾燥を感じ、風邪の菌なども活躍するようになるため体に負担がかかります。
60%以上になると、ダニやカビが発生するようになります。
湿度計を買って、部屋の湿度を40~60%に設定するように心がけましょう。
夏は外がカラッと晴れていても意外と湿気が溜まりやすいんですよ。
外が暑いからと言って部屋の換気をせずにエアコンを付けていると、部屋の湿気は逃げて行かず、部屋に溜まりっぱなしですよね。
夏は1時間でも外からの空気を取り入れて、空気の循環をすることをお勧めします。
空気が綺麗だと、気分も良いし、とても気持ちいいですよ!
逆に湿気が高すぎるとジメジメしてて、寝付けなかったり息苦しさを感じて蒸し蒸ししますよね。
そんな時の夏場の湿度の下げ方をご紹介します。
○換気をして風通しを良くする
→1番手っ取り早いのが換気をする事です。
部屋の湿気で水分がある事で水分が熱くなり、よけいに蒸し蒸しとしてきますので必ず換気をしたほうが良いですよ。
○新聞紙を使う
→湿気というものは下に溜まりますので、水分を吸ってくれる新聞紙を下に敷くと湿気を取る役割をしてくれますよ。
見栄えがとても悪いですが、効果は抜群です。
どうしても嫌という方は、靴箱や押し入れなどの床に敷くのもいいと思いますよ。
○炭を置く
→新聞紙と同じ感じですが、除湿効果は抜群です。
更に、除湿以外にも臭いをとってくれるのでとてもお勧めです。
お洒落にお皿とかに置いて、玄関に飾っておいてもシックでカッコ良いですし、靴箱に入れても湿気と臭いを取ってくれるのですごく良い品ですよね。
注意してほしい事は、炭は色移りをするので、家具の上にそのまま置いたりタンスに入れる時にそのまま入れてしまうと色が移ってしまいますので注意ですよ。
○市販の除湿剤
→市販でも除湿剤が売っています。
置いておくだけで、部屋の湿気を吸収してくれて除湿剤の中にどんどん水が溜まっていくので、『こんなに湿気があったんだ』という
発見も出来るので面白いんですよ。
一度使うと、そのあとは使えないですが、タンスや押し入れに入れておいても 良いと思います!
まとめ
夏の過ごしやすい気温や湿度問題ですが、除湿機能や部屋の湿度設定などを守れば、過ごしにくい夏も快適なものに変わります。
湿度は人間にとってとても大事なもので、風邪の原因になったりするので注意しながら良い環境作りが出来たらいいですね。
部屋を冷やし過ぎず、適度に汗をかき、夏を楽しみましょう!