日本は台風が多い国と言われます。
実際に毎年台風での被害がニュースで流れますよね。
自分には関係ないと思っていてはいけない台風による被害。
例えば、台風で自分の家に被害があった場合、保険に入っていると保険でまかなえることがほとんどです。
しかし、もし台風で屋根が飛んでしまい、お隣の家の車を傷つけてしまったとするとその責任は一体誰になるのでしょうか?
考えたくはないですが、いつ自分の身にも起こるかわからない台風でのトラブル。
今回は
台風で屋根が飛んでしまい近所の車を傷つけてしまった時の責任は誰になるのか?
そうならないために、台風に強い屋根はどんな形なのか?
この2つについてお話します!
台風でご近所の車を傷つけた!屋根が飛んでしまった時の責任は誰?
台風によって、おうちの屋根が飛んでいってしまうのは少なくありません。
屋根が台風の被害にあうと、自分ももちろん困ってしまいますが・・・
もし、さらにその飛んで行った屋根が近所の車を傷つけてしまったとしたらダブルで困ってしまいますよね。
その時、責任が家の持ち主になるのかというと
基本的にはなりません。
台風での被害は、不可抗力となるため基本的には賠償責任となることはありません。
ちょっと安心ですね。
しかし、基本的には賠償責任となりませんが明らかに家が老朽化していた場合や、きちんと家の整備がされていなかった場合はこの限りではありません。
ですので、賠償責任が発生する場合もあります。
なので、家の整備不足だと賠償責任が発生してしまうのでそこは注意が必要ですね。
賠償責任にはなりませんが、近所に住む方の車を傷つけてしまったとなると、近隣トラブルのきっかけにはなりかねません。
自然災害でどうすることも出来なかったとはいえ、車を傷つけられた側としてはショックですしどう思っているかはわかりませんよね。
なので、いくら賠償責任が発生しないとはいえ音沙汰無しではなく謝罪はするようにしてくださいね。
台風に強い屋根の形はどんなのがいいの?
台風で屋根が飛んでしまわないように、台風に強い屋根があるなら知っておきたいですよね。
屋根といってもいろんな屋根があります。
昔ながらの瓦で出来た屋根
最近の家に多いストレート屋根などなど・・・
一般的にたいに強いと言われている屋根は昔ながらの日本瓦で出来た屋根です。
日本瓦は重みがあり、風で飛ばされにくいというのが特徴です。
さらに、耐用年数と防水性にも優れていて50~100年は持つも言われています。
屋根の素材としては、1番重いと言わるている日本瓦は台風がきてもちょっとやちょっとじゃ飛ばされません。
ですが、地震が来た時の耐震性としてはいまいち不安があります。
もう1つ、日本瓦のデメリットとしては、もし台風で飛ばされてしまった場合に重たい瓦は大きな事故になりかねません。
なので、日頃からしっかりとメンテナンスをしてしっかりと固定具で瓦を固定する耐風性を高める施行は必須ですね。
最近の家に多いストレート屋根は台風などで飛ばされてしまいやすいとは言われていますが、しっかりと整備をして固定がされていると破損しないとも言われています。
なので、屋根屋さんとしっかり相談してその土地の環境にあった屋根を選ぶことが大事ですね。
まとめ
今回は
台風で屋根が飛んで行って近所の車を傷つけてしまったときの責任はどうなるのか
台風に強い屋根はどんな屋根なのか
この2つについてお話させていただきました!
台風での被害を防ぐかとは難しいですが、対策して被害を少なくする事はできるので日頃から屋根のメンテナンスをしておく事が大事ですね。
もしそれでも屋根が飛んでいってしまって、近所の車を傷つけたとしても賠償責任が発生しないケースがほとんどです。
もしご近所トラブルに繋がってしまうと大変なので、謝罪には早急に行くようにしましょう!