暑い夏を過ぎると、気になるのが、台風シーズン到来になります。
「台風が発生しました」と天気予報で見聞きしただけで、進路や規模・自分の住んでいる地域を通過する日付などが、結構気になる事でしょう。
台風に直撃されると、電線が切れたり、電柱に街路樹が倒れたりなどして、停電になる可能性もあります。
台風の影響で、停電した場合に、とりあえずブレーカーを見に行かれる方もいるでしょう。
女性の場合だと、ブレーカーをどうしていいのか分からない事もあるでしょう。
今回は、台風で停電した場合、
ブレーカーをいったいどうすればいいのか?
復旧にはどれぐらいかかるか?
についてご紹介していきたいと思います。
台風で停電したらブレーカーは落とす方がいいの?そのままでいいの?
台風が接近中や直撃を受けた場合に、停電が起こる事が予想されます。
台風の影響で停電が起こってしまった場合には、まずパニックを起こさない事が、第一条件となります。
どの電力会社も基本的には、あわてない・パニックに陥らない事をHP上に書いています。
次に行動に移る訳ですが、夜間ならカーテンを開けて、自分の家や部屋だけが停電しているのかを確認します。
隣近所も停電しているようなら、その配電線からの電力供給がされていない事になります。
昼間だと確認が取れにくい場合もあるので、どうしても気になる場合には隣の方に聞きに行くしかないです。
停電中は固定電話やIP電話などは、通じなくなりますから、スマホやガラケーに頼る事になりますが、回線がパンクしている可能性も否定できないです。
試しに隣の家に携帯でかけて発信音がいかなければ、停電していると考えていいでしょう。
停電が確定した場合に、気になるのがブレーカーを落とすかどうかです。
各電力会社では、アンペアブレーカー(一番でかいスイッチ)と漏電ブレーカーを落とすように書いてあります。
実際、本当にブレーカーを落とす必要があるのか?と考えてしまいますよね。
台風で停電した場合には、アイロンやドライヤー等は熱を発する家電ですから、その場合にはコンセントを抜いておく必要があります。
また、浸水してきた場合に漏電が考えられるので、この場合はブレーカーを落としておく方がいいでしょう。
台風で停電した場合には、ブレーカーを落とすのはケースバイケースと考えていた方がいいです。
3時間以上復旧しない場合には、冷蔵庫から水が出てきたりするので、3時間を目安にブレーカーを落とすか落とさないかを判断した方がいいでしょう。
台風で停電になったら復旧はどれぐらいの時間がかかる?
台風で停電になった場合に復旧するまでの時間ってかなり長く感じることでしょう。
昼間はともかく、夜間になると暗い中での生活になってしまいますから、不安に襲われてしまいます。
電力会社の方では、台風の接近に伴って、緊急対応用の人員を待機態勢にしています。
どこで、停電が起きたと情報が入れば、すぐに出動できるようになっているわけです。
停電の原因の多くは2次的被害による物がほとんどです。
風に飛ばされた物で電線が切れた
樹木が倒れて電柱ごとなぎ倒された
浸水で電線が漏電してしまった
等が考えられます。
では、復旧時間はどれぐらいなのでしょうか。
この点については、被害現場の状況によって大きく左右されるので、復旧までの正確な時間は出しようがありません。
日本の電力会社では、台風等の自然災害による復旧のための訓練を行っていますので、外国と比較すると、日本の方が非常に早く復旧している場合が多いです。
台風での停電の復旧は気長に待つしかないのが現状と考えておくべきでしょう。
早く復旧する場合でも、最低で半日程度はかかると思ってください。
それ以上かかっている場合は、相当な被害が出ている事になります。
電気に頼った生活ですから、夜間はどうしても、1人暮らしの女性は不安でしょうから、とりあえずは戸締りだけはしっかりとしておきましょう。
まとめ
台風で停電した場合にブレーカーを落とした方がいいのか?
復旧までの時間はどのくらい掛かるのか?
について紹介してきました。
停電の場合はどうしても、パニックになりがちですから、まずは落ち着いてから行動しましょう。
台風のさなかで停電だと真っ暗ですから、移動する場合は確実に懐中電灯を使って行動してください。
暗闇で移動する場合、タンスの角に足の小指をぶつけたりしたら、最悪過ぎますからね。