木造のゴキブリ対策は?除湿は効果ある?ゴキブリはホコリも食べる!?

ゴキブリ
茶色や黒い物体が、物凄い勢いで走り逃げ回るのを、見かけた事がある方がほとんどではないでしょうか。

木造アパートに住んでいる方の場合は、ゴキブリと遭遇する可能性も非常に多いのではないでしょうか。

日本では、木造家屋がほとんどですが、特に木造アパートとなると、築が結構古い物件も多く存在しています。

当然ながら、古い物件には、高温多湿という条件がついてしまうのと、ゴキブリ以外の虫の侵入も防ぐ事が出来ていない状況にあると考えるべきでしょう。

ゴキブリは、一度侵入してしまうと、住みつく事が多い為に、対策に苦慮する事が多くなります。

では、木造のアパートなどではゴキブリ対策を講じる事が出来るのでしょうか?

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木造でゴキブリ対策は除湿すると効果ある?どんな対策が大切?

木造家屋やアパートでゴキブリを発見する率は、コンクリートの建物よりも多く感じるはずです。

木造家屋の場合はどうしても密閉率が低い為に、どこかしらに隙間等が空いている可能性が高く、そこからゴキブリ達が侵入してくると考えていいでしょう。

ゴキブリの生態を考えた場合、冬の寒い時期にゴキブリを見かける事は少なくなると思っていませんか?

ゴキブリの活動限界温度は最低でも18度です。

20度ぐらいだと動いている物は動くと言った感じになるでしょう。

後は湿度の問題で、湿度が高いとゴキブリの活動も活発化します

ゴキブリ対策を考えている場合には、温度だけでなく湿度も気にするべきでしょう。

ゴキブリを見かけた瞬間からエアコンがある場合には、16度の温度設定にして約2~3時間を1日5回程度行います

さらに除湿機があれば、除湿機もフル稼働させます。

扇風機もあれば、空気循環させるために、こちらも首振りで可動状態にします。

この時は確実に窓は閉め切る事が最重要ポイントです。

これを繰り返す事で、部屋の中の温度と湿度が激減するため、ゴキブリの方から、この部屋は、住みにくいと判断して外に出て行ってくれます。

ゴキブリの活動温度の18度~20度に外気温がなるまでは、続けた方が効果的でいいでしょう。

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ゴキブリはホコリも食べる!?意外な食べ物って?

ゴキブリがホコリも食べる事については、ホコリは食べない派とホコリもエサとする派に二分します。

製薬会社では、ゴキブリはホコリも食べるとしていますので、食べている事を実証しているのでしょう。

確かに冷蔵庫の裏等はホコリだらけで、ゴキブリの巣になっていそうな気もしますからね。

ゴキブリは、ホコリも食べるのですが、あくまでも最終手段的な場合によると考えてもいいでしょう。

基本は何でも食べますが、キッチン周りの食材をメインとしている事が多いです。

ホコリ以外でもどんな物を食べるのか?って考えちゃいますよね。

・風呂の排水口に溜まった髪の毛
・コンロ周りの油汚れ
・ビールの空き瓶や空き缶の残ったビール
・人間の皮膚や爪等
・糊で組み立てられた、段ボールの糊部分

などさまざまな物が、ゴキブリの意外な食べ物としてあげられています。

引っ越ししてきた時の段ボールを重宝して使っていると、いつの間にか、ゴキブリの巣になってしまう可能性が非常に高いのです。

段ボールを開けて中の物を取りだそうとした瞬間に、黒い物体が逃げ惑うのを想像してください。

ゴキブリ対策をするには、エサとなる物を確実に処分する事も大事なのです。

まとめ

木造家屋やアパートでゴキブリ対策について紹介してきました。

ゴキブリは、引っ越して来る時に付いて来る割合は統計を見ると5%くらいしか無いようです。

それが繁殖する事も考えられますが、残りは引っ越し先の外から侵入してくる方が多いようです。

こんなデーター誰が取ったのか分かりませんが、根気よく調べたのでしょう。

ゴキブリ対策は、

気温と湿度は絶対的に低くすること
エサとなりそうな物を放置しないこと

が絶対条件になります。

ジャガイモなどはそのまま放置しがちになりますから、使いたい時に使う分だけ購入する方向性で考えた方がいいでしょうね。

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