自分の子供なんだけど、遊び相手をするのが本当に苦痛…
こんな風に感じているママは、結構多いみたいなんです。
子供から、「これやって遊ぼう!」
と誘われた時に、ニッコリ笑顔で返事をしていても、内心では嫌だなあ…面倒くさい…
と思ってしまい、わが子に対してそんな感情を抱くことで、さらに憂鬱な気分に陥ってしまいます。
子供の相手をするのが苦手、苦痛…、と感じているママは、どのように対処しているのでしょうか?
子供の相手をするのがとっても苦手なママはどうしたらいい?
大人である私たちと、まだ小さな子供とでは、「楽しい!」と感じるツボがまるっきり異なります。
子供って、「何がそんなにおもしろいの…?」
というような、意味不明なことを延々と繰り返して終わりが見えませんよね。
最初のうちは、微笑ましく感じて相手をしてあげていても、付き合っているママは次第に飽きてきます。
子供って敏感で、ママが真剣に相手をしてくれていないと、すぐに察知します。
すると子供から怒られたり、ダメ出しされたり…。
「子供の相手をするのがとっても苦手…」
と感じているママは、子供と遊ぶことに対する理想が高いのかもしれませんね。
「子供と遊ぶのは、こうあるべき」
という理想があるので、無理をして子供のテンションに合わせてあげたり、大げさに反応してあげたり。
頑張りすぎるあまり、疲れてしまって「もう相手したくないなあ、苦痛…」という心境に陥るのです。
子供の相手をするのが苦手なママにぜひ試して欲しいのは、
「子供に合わせずに、一緒に遊ぶママが飽きずに楽しいと思える工夫をする」
ことです。
例えば、ブロックで一生懸命お家を作っていた子供。
「わー、すごいねー、お家だねえ!」
子供の想像力ってすばらしいものがありますが、ここで子供に合わせ過ぎないようにします。
クールな大人の意見を冷静に伝えてみましょう。
「あれっ、でも、玄関がないねえ、どこから入ればいいのかな?」
「このお家、屋根がないみたいなんだけど、雨が降ったらびしょびしょに濡れちゃうんじゃないの?」
ちょっと意地悪なように聞こえてしまいますね。
しかし意外にも子供は、自分の想像の世界に真実味をもたらしてくれるような大人の意見を求めています。
大人目線のコメントに、「あっ…そうだね…作り直そう」
と子供が応じてくれたら、子供の遊びが広がるきっかけにもなります。
そして作り直しに没頭している間、ママはちょっぴり息抜きできますよ♪
また、子供の相手をしている時に、こちらが下手にでていると、子供はだんだん我がままになって、主導権を握って振り回されてしまいます。
どんな遊びでも、大人だからと手加減をせずに、本気を出してみましょう。
テレビゲームでも、積み木遊びでも、大人が本気を出して遊びの主導権を握ってしまうのです。
「ママ、すごいね…」子供から羨望のまなざしで見つめられたら、あなたの勝ちです。
「どうやればいいの?」尋ねられたら、教えてあげましょう。
子供にとって、自分が知らなかった領域のことを知ることは、とっても刺激的で魅力のあることなのです。
子育てでうまく息抜きができない時はどうやって乗り越える?
毎日子供と一緒に過ごしていると、時には「解放されたい…」と思ってしまいます。
たまには息抜きしないと、ストレスが溜まる一方ですよね。
とはいえ、一人で自由に出かけられないし、やらなきゃいけない家事も山積み…。
子育てでうまく息抜きができないとき、どうやって乗り越えたらよいのでしょう?
本や漫画を読んだり、ドラマを見たり、趣味の手芸に没頭したり…。
でも、子供が起きていると、遊んでくれーってまとわりついてくるので、ママが自分の好きなことに集中するのは難しいですよね。
そこで、「やらなきゃいけないこと」を、あまり頑張らず、やり過ぎないようにあえてしてみましょう。
意識して手を抜くのです。
私の場合ですが、家事、特に食事の支度を思いっきり手抜きしています。
一生懸命働いてくれている旦那さんに、おいしい夕食を準備してあげたい!
でも、毎日何品も作るのは、とーってもしんどい!
そこで、お料理を作る際は、数日分まとめて多めに作るようにしています。
肉じゃが、ひじきの煮物、切り干し大根など、煮物系は大量に作って毎日小出しにしています。
ただ生野菜を刻むだけのサラダだって、明日もやるのは面倒なので、翌日の分もまとめて準備しておきます。
煮物やおかずのストックがあれば、それら数品を食卓に並べて、あとはメインになる肉や魚のおかずをひとつ作るだけで食事の支度が完了です。
夕飯の支度が済めば、気持ちにゆとりができるので、ゆったり過ごせます。
子供がお昼寝タイムに突入したら、晴れて私の自由時間!
邪魔されることなく、一人の時間を好きなことをして過ごせますよ。
まとめ
子供の相手をしたくないからと、自己嫌悪に陥らなくても大丈夫。
どのママも、多かれ少なかれ、そんな風に感じています。
子育てでうまく息抜きができないと感じたら、暮らしの中で手を抜けるところは思いっきり抜いて、少しでも自由な時間を確保してくださいね。
そうすると気持ちにも余裕が出来てきて、毎日の生活がうまく回り始めます。
頑張り過ぎなくても大丈夫!