今年こそは、自分でクリスマスリースを作って、我が家オリジナルのクリスマスにしたい!
と思っている、ママさんも多いのではないでしょうか。
よくよ考えてみると、クリスマスリースに使われている、素材について、全くと言っていいほど、何を使っているやらさっぱり。
クリスマスリーフの赤い実の名前は?
緑の葉の名前は?
結構、知らない事だらけですよね。
クリスマスリースの赤い実や緑の葉の正体はいったいなんなのでしょう。
今回はそんなクリスマスリースの材料について、ご紹介していきたいと思います。
クリスマスリースの材料の赤い実は何の木の実なの?
クリスマスリースの材料の緑の中に映えわたる、赤い実っていったい何?
と頭をひねって考え込んでしまうママさんもいるのではないでしょうか。
南天なのか?
それとも全く別物なのか?
全くわからないですよね。
クリスマスリーフの材料の赤い実の正体は、
「セイヨウヒイラギ」
の実なのです。
セイヨウヒイラギはクリスマスリーフの材料として、定番ですから、別名「クリスマスホリー」とも呼ばれているのです。
しかし、このクリスマスホリーは、何種類か販売されているので、作る際には、セイヨウヒイラギの種類の選択から始めなければなりません。
1.アメリカンホリー
セイヨウヒイラギよりも葉が小さく、葉のトゲ部分は柔らかいです。
子供達と一緒に作るには、これが最適でしょう。
2.イングリッシュホリー
アメリカンホリーよりも葉が小さく、楕円形をしているのが特徴なのですが、葉のトゲは刺さると痛いです。
3.チャイニーズホリー
チャイニーズと言うとクリスマスリースのイメージからかけ離れてしまいそうですね。
ですが最近ではクリスマスリースの材料としては、一番使われています!
赤い実だけでも3種類もあるんですよ~。
クリスマスリースの材料の葉っぱは何の木の葉なの?
既に答えを、前の段階で紹介してしまっているのですが、クリスマスリーフの材料の緑の葉っぱは、くどくど言いますが、
「セイヨウヒイラギ」です。
じゃや~なんでセイヨウヒイラギを使うのでしょうか?
時期だから?と答える方も多いでしょうね~。
セイヨウヒイラギの緑の葉を使うのは、よ~く、キリスト様を観察していると答えが見えてきます。
キリスト様の頭に被っているのが、セイヨウヒイラギとその赤い実です。
実はこれは、茨の冠といってキリスト様の受難を表しているのです。
クリスマスリーフにセイヨウヒイラギを使用するのは、キリスト様の受難を忘れないようにする為、ともいわれています。
クリスマスリーフを作るのに、なんだか重たい話になってしまいましたが・・・
セイヨウヒイラギも、日本のヒイイラギも木の種類は違いますが、魔よけとしての役割をもっているので、安心して手作りクリスマスリーフを作って下さい。
セイヨウヒイラギは木ですから、木を丸ごと買って来てという訳にはいきません。
100均などで、リーフのベースとなる土台が販売されていますので、それにセイヨウヒイラギの葉っぱに枝や他の緑の植物の葉を使いながら土台を完成させましょう。
赤い実は、飾り付け程度に、散りばめながら取り付けていくとクリスマスリースらしさが出てきます。
しかし、せっかく作った我が家のオリジナルクリスマスリースは、1年しか持たないのか?
って気になっちゃいますよね。
基本的にセイヨウヒイラギと赤い実だけなら、クリスマスが終わったら玄関から外して風通しいの良い所で日に当たらない場所に置いておきます。
そうすることで、ドライフラワーとなり、来年のクリスマスにも使えるのです。
色は茶系になりますが、風合いがでていい感じになるので、素敵なリースになりますよ☆
まとめ
クリスマスリーフの赤い実の名前や葉の名前について紹介してきました。
まさかの、キリスト様の茨の冠を模しているとは、お釈迦様でも気がつかなかったかもしれませんね。
クリスマスリーフを子供達とワイワイいいながら、作る事で、我が家オリジナルのクリスマスが楽しめるのではないでしょうか。