子供たちにとっては、お正月の楽しみと言えばお年玉ですよね。
お年玉の基本は、目上の者から目下の者に【新年のお祝い】という事で渡します。
親からお年玉をもらっていた子供たちが成人や社会人になると、親からのお年玉は自然となくなっていきます。
その代わりに、自分が大人になった時に、親にお年玉をあげたいと考え始める方も多いのではないでしょうか。
でも、親にお年玉をあげてもいいのか?
実際に親にあげたりしている方もいるのでしょうか?
親にお年玉をあげる場合には、何歳からあげた方がいいのでしょうか?
親にお年玉を渡すのは何歳からで袋はどんなのに入れる?
親にお年玉をあげようと考えている方も多いことでしょう。
ここまで育ててくれた親に対して、お礼の気持ちと感謝の気持ちで渡したいと思うのが人情ですよね。
では、親にお年玉を渡すのは何歳くらいからあげた方がいいのでしょうか?
下手に渡すと、「俺はまだまだ現役だ!」などと頑固おやじに限って言い出しそうですよね。
そういう頑固おやじは、表で怒っていながらも、心の中では涙がポロポロ出ちゃうはずなんです。
そうなると、親にお年玉は何歳になった時がいいのでしょう?
実は年齢というよりも、親にお年玉をあげるきっかけになる出来事があった時に渡す方が多いようです。
2. 親の年齢に関係なく、自分が結婚した時のお正月から渡す
3. 親の年齢に関係がなく、自分の子供が生まれたときのお正月から渡す
4. 親が定年になってから渡す
自分の人生の節目から、親にお年玉を渡す、または親が定年になってからというのが、おすすめです。
なんとなく、親にお年玉を渡すきっかけがつかめたところで、親にお年玉を渡す袋はどうすればいいのか?っと考えちゃいますよね。
親にまさか、子供用のかわいいポチ袋であげるわけにはいかないですよね。
それでも親的にはうれしい物だと思うのですが、お年玉は目上から目下の者に渡すのが基本です。
ですので、親へ渡すお年玉袋は、ポチ袋ではなくご祝儀袋でお年賀と書いて渡すといいでしょう。
お年賀は、目下の者から目上の者に渡すものですから、この辺りは親でも礼儀だけは守った方がいいでしょうね。
ご祝儀袋だと、堅苦しく感じてしまう方もいるでしょうから、ご祝儀袋の絵柄のポチ袋で渡すのもいいかもしれません。
親へのお年玉の金額はいくらぐらいが相場
親へのお年玉を渡すきっかけと、どんな袋で渡すかが分かったところで、この袋の中に入れる「金額」で頭を悩ませてしまいますよね。
下手に高額だと、【生活を圧迫しているんじゃないかな?】
【ヤバい仕事を副業で行っているのでは?】等と思われてしまうかもしれません。
かといって、小さな子供にあげる並みの少なすぎる金額では、
「お礼や感謝の気持ちがこの金額!?」とも思われたくはないですよね。
親にお年玉を渡す金額はピンキリではあります。
数万円という方もいれば、数千円という方までいますが、親にお年玉をあげている方の大半は、
両親に1万円ずつ、合計2万円をあげている方が1番多いようです。
お~これくらいならと感じる方も多いでしょう。
それに、両親もこれくらいの金額なら、少なからず多からずという感じで受け取ってもらえるのではないでしょうか。
まとめ
親にお年玉をあげる場合、何歳からあげればいいのか?について紹介してきました。
親にお年玉を渡すなんて、なかなかできるものでは、ありません。
お年玉を渡さない方でも、心の中では親に感謝の気持ちをいつでももっていることでしょう。
それを、物やお金として表現するのは1つの方法であるだけということです。
自分なりに、親への感謝の気持ちを表現してみてはいかがでしょうか。