天然舞茸は下処理をして虫も安心!天然物と栽培物は違いあり!?

天然舞茸
山菜とりをしに山に行き採取した舞茸。

天然の舞茸は松茸以上に希少価値が高く、なかなか手に入れることが出来ません。

山で自然に出来たものだと、虫や土など様々なものが不着している可能性があり、調理には下処理が必要です。

店頭に売っている栽培舞茸とは下処理が異なるのでしょうか?

天然舞茸と栽培舞茸の違いをご紹介していきます。

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天然舞茸は下処理をしっかりして虫も安心!

天然で採取した舞茸の場合、栽培舞茸より虫や、土、木くずといったものが付きやすくなります。

ですので、下処理をしての調理が必須となります。

下処理方法はとても簡単です。

◆ 舞茸の下処理方法

1. 石づきを切り落とす

2. 水1リットルに対して小さじ1程度の塩を混ぜ、その中に20分~30分程度つける

3. 流水で流せば、そのまま調理に使えます。

天然の舞茸は木の根元に生えていることが多いため、虫もつきやすいです。

しっかり、下処理で虫だしをしてから調理するようにしてください。

ちなみに栽培用の舞茸の場合は、下処理や調理する前に洗うなどの手間は必要はありません。

栽培用の場合は、虫や木くず、葉っぱなどがつくような環境で育てられていないからです。

舞茸自体は、とても栄養素の高いキノコなので、洗ってしまうと、大切な栄養素も流してしまう可能性があります。

天然物と栽培用では、下処理が必要かどうかが違ってきます。

調理する前に確認してから調理するようにしましょう。

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舞茸は天然と栽培とではかなり違いがあるの?

きのこ類の中で高価なイメージがあるのは「松茸」ではないでしょうか。

しかし、実はなかなか手に入れる事ができないので希少価値が高いと言われているのは、天然の舞茸なんです。

きのこ類の中で幻のきのことまで言われているんですよ~。

天然舞茸が希少価値が高い理由

舞茸自体は、しいたけなどと違い、種菌を木に直接植え込むという方法で育てる事が出来なかったため、人工栽培が難しいとされていました。

しかし、原木を殺菌することで比較的安易に栽培することができるようになり、私達も簡単に手に入れられるようになりましたのです。

しかし天然の舞茸が育つ環境は、条件が厳しく現在でも簡単に手に入れることができません。

収穫はだいたい秋頃となりますが、ベストな時期をのがしてしまうと腐ってしまうので、食べることができなくなります。

主に広葉樹など大きな大木の根元に育ちます。

一度にたくさんできる事も多く、5キロ~10キロぐらいの大きな舞茸を採取することも可能です。

急斜面や、取りにくい場所、目立ちににくい場所にできやすいため、天然の舞茸狩りは注意が必要です。

現在は、店頭で見かけることはほぼなく、ネットで買うのが主流となっています。

収穫には時期があるため、買ってもすぐ届くわけではなく、予約しておいて収穫したら届くというかたちのお店が多いです。

値段も幅ひろいですが、1キロ辺り、約5000円~10000円ぐらいが相場です。

松茸以上の価格になります。

いかに、あまり手に入らないかが分かりますね。

やっぱり、味も栽培用で育てた舞茸と違うのか気になりますよね。

食べた人の感想だと、ダントツで天然物をの方が美味しいと答える方が多いです。

風味、歯ごたえ、香り、どれに対しても、天然物の舞茸に栽培用の物が勝る物はないようです。

特に、天然物はサイズが大きいので、火を通しても、炒めても、他の食材が舞茸を打ち消すことがないぐらい、存在感を出します。

まとめ

いろんなきのこの中でも、舞茸が好きだという方も多いですね。

一度に食べると忘れられなくて、栽培用のものとは全く別物だと感じる方も多いんですよ。

ぜひ、人生で1度は召し上がってみて下さいね~☆

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