地球温暖化とはいっても、日本の冬の朝はまだまだ非常に寒いです。
通勤や通学時にコートやダウンを着ても、体が温まるという感じがしないんですよね~。
特に寒がりの方の冬の必需品といえば、貼るカイロです。
カイロを朝に貼ってもいろいろ動いているうちに、シャツがずれたりして、違う部分が何だか、温かいという事もままありますよね。
貼るカイロを使用している方は、だいたい毎日同じ位置に貼り付けていると思います。
しかし本当はどこに貼っていいのか分からないという方もいるのではありませんか?
身体を温める貼るカイロは、お腹と背中では、どっちに貼った方が身体は温まるのでしょうか?
貼るカイロはどこに貼ると暖かい?お腹?背中?
寒がりの方の必需品の貼るタイプのカイロですが、忙しい朝に貼り付けるのについついやってしまいがちなのが、
「適当に大体この辺!」
っという感じありませんか?
貼るカイロだけで、効果的に体を温めるには、お腹と背中ではどちらに貼るのがいいのでしょうか?
これって人によっても、お腹派と背中派に分かれるところですが、
背中派が正解になります。
マジか~!!と今までお腹派だった方は嘆いてしまいそうですが・・・
お腹に貼る場合はへそ下に貼るカイロを貼り付けると、内臓全体が温かくなるので、お腹が痛い・下痢で調子が悪い・生理痛なの。。。
という方には、ベストな位置になります。
では、背中に貼る場合では、どの位置に貼り付けるのがいいのでしょうか?
適当に腰の周辺位貼り付けている方がほとんどでしょう。
背中に貼るカイロをある部分に貼り付けるだけで、いつも以上の温かさを実感できる場所があるのです。
それは、【おへそのちょうど裏側に当たる部分】です。
腰の部分より、若干上のところに命門というツボがあるのです。
そこにカイロを貼り付けると、この命門のツボが温まり、全身がポカポカするのです。
この部分に貼るカイロを貼ってさえおけば、1日中寒さにめげない日が過ごせるはずですよ~。
是非、お試し下さい♪
貼るカイロがたまに熱すぎる時がある!どうすればいい?
今日は一段と冷えるな~といって背中に目いっぱい、貼るカイロを貼っている方を知っていますが、この人低温ヤケドしないのか?と毎回疑問に思ってしまいます。
貼るカイロを貼った部分が、たまに熱過ぎる!と感じるときがありませんか?
カイロの中身は実は鉄なのです、
鉄の粉に少量の水などが含まれており、それが空気に触れることで、化学反応を起こして、酸化鉄になります、
この化学反応を起こしている時に、熱が発生するのです。
貼るカイロが熱すぎるという場合は、化学反応が物凄い勢いで行われていると考えていいでしょう。
という事は、空気の量が多いから化学反応が強くなるという事になります。
熱すぎる場合には、貼るカイロの表面(両面テープが貼っていない方)にガムテープなどを小さく切ってカイロの中心部に貼ります。
そうすれば、空気の流入量を調整することができるのです。
空気の量が多いことで大量の化学反応が起こるので、空気の量を調整することで、化学反応を調整することができ、熱の発生を抑えることが出来ます。
また、表面にテープを貼ることで、通常であれば12時間しか持たないカイロでも、20時間など温かい時間を延長させることが出来るようになります。
熱すぎる場合の応急処置として知っておくと、いざという時に役に立つと思います。
まとめ
カイロは貼る場合、お腹と背中ではどっちが温かいのか?について紹介してきました。
貼るカイロは、寒がりな人だけでなく、腰痛や肩痛・首痛の方にも有効です。
凝り固まった筋肉を熱で温め、筋肉の緊張をほぐして、血行を良くしてくれます。
正直、シップよりも効果を感じる方もいるでしょう。
貼るカイロの場合は、毎回同じ場所に貼る事になるので、低温ヤケドを起こしやすくなります。
低温ヤケドまではいかなくても、皮膚の色が黒っぽくなったりする恐れもありますので、注意しながら使用しましょう。