深夜のバイト勤務は、昼間より夜間手当がつきます。
だいたい時給が+25%もあがるためお金を稼ぎたい人にはオススメなバイトです。
更に、昼間だと忙しそうですが、深夜はお客様も少なそうなイメージですよね。
お客様が少ない分、一人勤務のところもよく見かけますが、これって法律上、安全上どうなんでしょうか?
今回はそんな「コンビニ」での仕事内容についてご紹介していきたいと思います。
コンビニ深夜バイト一人が普通?
深夜にコンビニでバイトをする時、パッと見はお客様も少なそうなので、楽なのかなと思いますよね。
深夜から朝方までの長時間の深夜勤務だと、1人勤務って休憩とか安全上どうなんでしょうか?
コンビニのバイトはお客様が集中的に来る時間とパラパラと来る時間とに分かれます。
当然、朝やお昼時といった集中的に来る時間も忙しいのですが、それ以外の時間も、その時にできなかった事をしないといけないので意外と忙しいです。
例えば、在庫チェックや、発注、品出し、店内の掃除。
それプラスこられたお客様の接客となります。
通常の時間帯であれば、これを2~3人で回しながら、長時間の勤務であれば交代で休憩をとります。
しかし、深夜勤務となるとお客様が少ない分、1人での勤務のお店も多く、先程の作業を1人でこなさないといけないため実は楽ではありません。
更に、お客様がいない時でも、いつでもお客様が来た時は対応できるように気を張っていないいけないで気も抜けないです。
1人での長時間深夜勤務の場合、当然休憩をとるのが難しくなります。
それなのに 、なぜ深夜に1人営業のお店が多いのか?
やはり、売上という理由が大きいです。
どんなに、事務作業や雑務が多くても、売上があげられない以上どこかを節約する必要があります。
このような小売業の場合、1番経費がかかるのが人件費です。
ここを削減するのが1番手っ取り早く、どうしても1人勤務のお店が多くなってしまうようです。
ただ近年は、強盗や巻き込まれ事件など、安全上の問題により、警察からは2人勤務を呼びかけています。
よって、繁華街など、店舗や場所によっては2人での勤務のお店もあります。
もし、働いてみたいお店があれば、深夜に1度来店してみたり、面接の時に確認しておくとよいかもしれません。
ちなみ、深夜の1人勤務は、法律上は違反にはならないため、やはりオーナー次第な部分が大きいです。
コンビニの夜勤で楽な曜日ってあるの?
楽なバイトイメージがある、コンビニですが、曜日や時間帯によって、忙しい時と暇な時とにかなり分かれます。
1日を通すと、当然1番お客様が少ないのは深夜なため、接客部分では1番楽な時間帯です。
ですが金曜や土曜は、飲んで帰る人が多いため深夜でも意外とお客様がきます。
深夜は一人や2人と勤務人数も少ないなか、時に酔っ払いに絡まれたり、トイレを汚され掃除に追われたりしやすいです。
特に女性は深夜勤務は避けた方がよいでしょう。
逆に、1番少ない曜日は、日曜の夜となります。
月曜から仕事の方が多いため、日曜の夜に出かける人が少ないからです。
曜日以外で言うと、お正月も人が少なく暇な時間が多いでしょう。
お正月の場合は、地域によって、他に開いているお店がないからと、その店舗に集中することも場合によってはあります。
やはり立地条件次第という事になります。
まとめ
楽なイメージがあるコンビニでのバイトですが、お客様が来ない時は掃除や、品出しといった裏方の仕事があります。
更に、FC加盟店の多いコンビニ業界では、基本的に店長次第なお店も多いです。
何か気になることや、不安な事がある場合は、面接の時にしっかりと聞いて、自分の希望も伝えておくことが、長くバイトを続ける秘訣となります。