最近は、オール電化の家も増えてきて、光熱費の中でも断トツで電気代がいちばん高い!
という家も増えてきたのではないでしょうか。
一人暮らしの家の平均的な1ヶ月の電気代は約3500円から4000円前後といわれています。
もちろん、地域やライフスタイルによって、多少のズレはあると思います。
逆に、節約していきたいと思っているのであれば、電気代を直せば必ず、節約できるポイントも多いはずです。
自分の生活の中で、どんな所で電気をよく使っているのか、また無駄使いをしていないのか、もう一度見直してみませんか?
電気代が高い原因で一人暮らしはこんなことに注意!
一人暮らしをしていて、1ヶ月の電気代はいくらか確認したことはありますか?
平均的な1ヶ月の電気代は、約3500円から4000円前後です。
もちろん、家にいる時間が多ければ多い分、高くなりますが、自分の家はどうでしょうか?
これより高ければ、もしかしたらどこかで使いすぎている可能性があります。
家にある、電化製品で電気代がかかりやすいものをピックアップしてみました。
自分はどれだけ使っているか見直してみましょう。
エアコン
家での生活で必要不可欠な冷暖房器具ですが、やはり長時間の使用は電気代にかなり影響します。
エアコンをよく使用する、夏と冬ではやはり、上記のプラス2000円前後になりやすいです。
設定温度を1℃下げたり上げたりするだけで、約10%の省エネになると言われています。
これだけに頼るのではなく、扇風機やコタツ、ホットカーペットなどをうまく併用するだけで、かなり電気代が変わってくるので試して見てください。
浴室乾燥機
新築のマンションに多い浴室乾燥機。
雨の日に部屋干しをしなくてよく、ベランダがない家だととても便利な機能です。
しかし、浴室乾燥機はとても電力を使います。
3時間使用の場合、約101円。
毎日使用して1ヶ月で、これだけで3000円超えてしまう計算です。
緊急時意外は、なるべく使用を避けると電気代が抑えられます。
ちなみに、洗濯機でできる乾燥機は洗濯から乾燥まで、1回25円から50円前後です。
ベランダに干すことが難しい方は、乾燥機付きの洗濯機を買った方が、長い目でみると絶対お得です。
待機電力
電気代を見直す時、沢山使う電化製品にばかり目がいきがちですが、それ以外にも注意が必要です。
家にいなくても、電力を使っているものがたくさんあります。
それは、待機電力です。
コンセントをさしたままのパソコンやテレビ、電子レンジ。
使っていないので、電気代がかかっていないイメージですが、それだけでも微力に電気代がかかっています。
ひとつならびびたるものですが、数が増えば、当然電気代に大きく影響してきます。
一人暮らしにおすすめの電力会社の選び方は?
近年、電力が自由に売買されるようになり、自分が家で使う電力会社も自由に選ぶことができるようになりました。
電気代は、契約したアンペアの基本料料金+使った電力となります。
契約アンペアによって、基本料金が違ってくるので、自分はあんまり、電気を使わないという人なら、契約アンペア数を下げるだけで安くすることができます。
アンペアとは、一度に使える電気の数値です。
ワット数の大きな家電を一度に使う場合、契約アンペア数を超えるとブレーカーが落ちてしまいます。
では、電力会社を選ぶ時には何をポイントとして選べはよいのでしょうか?
◆ 夜間安くなるプランを選ぶ
一人暮らしの人だとお昼に家にいる機会がない人も多いはずです。
◆ 基本料金がない
引越しが多い人や電気をあまり使わない人にオススメです。
◆ 地域割引を選ぶ
住んでいる地方によって割引がある会社も多いです。
5%以上の割引の場合は年間を通すとかなりお得になるので検討してみましょう。
まとめ
最近では、携帯プランのように、電力会社もシミュレーションでおすすめの会社を紹介してくれるサイトもあります。
まずは、自分が平均でどれぐらい使っているか、確認してみましょう。
むやみに変えることにかえって料金が高くなるので、気をつけてください。