日本人の多くの女性は、もう少し痩せたい!
と思っていて、ひそかにダイエットを頑張っていたりしていることでしょう。
1人暮らしになると、和食よりも外食で洋食で済ませてしまう方も多いのではありませんか。
でも洋食はいかにもカロリーが高そうな物が多いので、和食に変えただけでも、痩せられるのかな~なんて考えちゃいますよね。
世界の中でも、日本の女性は痩せすぎという事が言われています。
それでも痩せたいと思っているのは、少しでも太ってしまうことで、好きな男性に振り向いてもらえない等の理由があるのかもしれません。
洋食から和食に変えるだけで、痩せることが本当にできるのでしょうか。
洋食は太る?和食にしたら痩せたりするの?
洋食は本当に太るのか?と疑問に思う方も多いでしょう。
基本的に洋食は高カロリー・高タンパク・高脂質が大前提になります。
これだけを見れば、確実に太ることが予想されますね。
予想される理由として考えられるのは、栄養のバランスが取りにくいためと考えた方がいいでしょう。
洋食というと、非常に広範囲までが洋食扱いになってしまいますよね。
カレーライスやピラフ・グラタン・ドリアなどが考えられますが、結構単品でお腹が満足できるはずです。
単品で腹がいっぱいという事は、野菜の摂取量が非常に少なくなってしまいます。
必ずと言っていいほど、バターやクリームなどを、これでもか!ってくらい使用している料理もあるくらいです。
この、油やバター・クリームが高カロリー・高脂質を生み出してしまいます。
これらを頻繁に食べ続けることで、太る原因の1つになっていると考えるべきでしょう。
1週間洋食で過ごすのと、和食で過ごすのでは、同じ分量を食べた場合でもカロリー・タンパク・脂質はかなりの差が生じます。
このような理由から、洋食から和食に変更するだけでも痩せる確率が高まるのです。
和食生活は健康になるのは嘘?本当?
和食の生活は健康になる?の判断は、状況次第ですが、嘘が正解に近いかもしれません。
えっ!?と思うかもしれませんが、毎日、ご飯とみそ汁とお漬物だけで充分という方もいるでしょう。
でも、この食事では、塩分過多になってしまいます。
統計上、塩分過多の人の短命は確定しているも同然なのです。
みそ汁を飲むなら減塩みそを使用するようにしたり、漬物や焼き魚にはできるだけ醤油をかけないようにする等の工夫が必要になってきます。
どうしても、和食を食べる場合には、醤油や塩を使ったものが多くなります。
そうなると高血圧になりやすく、心臓や内臓に負担をかけることになるのです。
また、和食が健康に良いというのは一汁三菜が基本だからです。
これは懐石料理の定番の考え方であり、だからといって実際にこれで健康になるのかという事ではありません。
和食が健康にいいといわれているのは、戦後の経済成長に合わせて、寿命が延びてきていることと関係があるとも言われています。
戦後の日本は、アメリカの洋食文化と和食文化をうまく調合させたのです。
そうすることにより、今まで取れなかった、動物性たんぱく質や脂質を摂取することが多くなったことで、寿命がのびたと考えた方がいいでしょう。
和食=健康という考えは正解とはいえず、嘘とも言い難いのが現状です。
和食に偏りすぎると、どうしても動物性たんぱく質や脂質が取れにくくなります。
健康のことを考えると、肉類をある程度摂取することが、長寿の条件になるのです。
和食は確かに、さっぱりした物が多く、食べやすい分、必要な栄養素が足らなくなってしまう場合があります。
和食を基本にしつつ、洋食を適度に混ぜ合わせながらの食事の方が健康に向いているでしょう。
まとめ
和食にしたら痩せられるのか?と和食は健康になるのは嘘!?について紹介してきました。
洋食だけでは、偏食になってしまうので、栄養過多になってしまい、太る可能性があります。
和食のみに変更しても、塩分過多や動物性たんぱく質・脂質が少ないことで、和食だけでも、健康にはなりえないとも考えられます。
適度に洋食と和食を組み合わせて食べるのが、健康的であるという事になります。
痩せたいというのであれば、食べて運動することで、筋肉が落ちずに余計な脂肪が燃焼されて痩せていきます。
基本は、食べて痩せるです。