自分の子供が赤ちゃんの頃着ていた服って、ママさんたちはどうしてますか?
かわいい盛りの時の服が可愛くて思い出もあって、なかなか捨てるに捨てられない!
というママさんも多いでしょう。
でも、家の中のありとあらゆるスペースを使っても、もう保管が出来ないってこともあります。
よし!こうなったら旦那のタンスの肥やしを捨ててしまおう!
なんて考えたりもしちゃうのではないでしょうか。
子供が大きくなって、着れなくなった服は捨てられるのに、ベビー服だけは捨てられないというママさんも多いはずです。
ママさんの心理って結構複雑なのでしょうか?
ベビー服等の可愛い物が捨てられない心理って?
ママさんの中には、自分の子供が赤ちゃんだった頃のベビー服や使っていたおもちゃなどが可愛くて捨てられないという方も大勢います。
他の人から見れば、それらはすでにそのママさんには必要が無いように思われても仕方がありません。
でも、ベビー服やおもちゃをママさんが見るたびに、今は口の利き方が悪いティーンエージャーになった子供でも、昔はあんなに可愛かったのにな~なんて思う物です。
ベビー服などの可愛い物が捨てられない心理が働くために、着れないものでも捨てられないという事になるのです。
では可愛い物が捨てられない心理とは、どういう心理状態なのでしょうか?
1. 種の保存が要因
人間には、可愛い物と可愛くないものを毎回脳が判断しています。
人間は、赤ちゃんを可愛く思えるように遺伝子がプログラムされていると考えられています。
自分の子供が赤ちゃんだった頃のベビー服を見ると脳内の中脳辺縁系が活性化されるのです。
そうすると、可愛い物と判断してしまい捨てることが出来ないという事になります。
2. 思い出が要因
人間だれしも、思い出深い物をタンスや物置の奥から出てくると、ついつい手に取ってしまう物です。
これによって、思い出にひたってしまい、当時の記憶が呼び起こされてしまいます。
当時の記憶が邪魔をして、捨てるタイミングを逸してしまうのです。
3. 強迫性障害やうつ病が原因かも
基本的には、ありえないと思いますが、強迫性障害の場合には、買うだけ買いまくって後は使わない等があり、同時にうつ病を患う可能性もあります。
うつ病は、やる気がなくなるために部屋の掃除などは全くできない状態になども考えられますが、捨てる捨てないの判断が極端に減ってしまいます。
3つほど紹介しましたが、多くの方が2番の思い出が要因でしょう。
まして、精神疾患であれば、常にベビー服のことを考えることすらできない状態ですから、普通はこの選択肢はありえません。
子供服を捨てるタイミングってみんなどんな感じなの?
子供の服やベビー服を捨てるタイミングを知りたいと思っているママさんも多いことでしょう。
子供が成長していくとどうしても、新しい服を購入していくようになってしまい、今までの服は、本来は捨てることになります。
しかし、それがなかなか出来そうで、出来ないのが現状というママさんもいます。
自分以外のママさんはどのようなタイミングで、子供服やベビー服を捨てているのか知りたいはずです。
多くの方が、お下がりに使用してから次の子供も切れなくなった時に捨てるようにしています。
どうしても愛着がある場合でも、汚れが目立つ、破れてしまったという理由で捨ててもいます。
または、愛着があるがこれ以上保管が出来ない場合に、他の物にリメイクしなおして使用する。
などなど、人によってさまざまな考え方があるようで、一概にどれが一番いいのかは、判断が付きにくいというのが印象です。
捨てる理由の中には保管に困り果てて、渋々捨てるという方までいますから、それなりに断捨離するのも、苦労しているようです。
捨てるタイミングは人それぞれの、考え方次第ですから、思い出として取っておきたい場合、手芸が得意な場合には、使えそうな部分でパッチワークをするのもありでしょう。
今は、デジタル社会ですから、実物を保管せずにデジカメなどで収めておいて、PCやスマホ内で常にみることが出来るようにしている方もいます。
捨てられない気持ちは誰もがもっています。
保管できる限りは保管して、保管が困難になった時に、捨てる・リメイクする・デジタル画像に取り込むなどをするのもありでしょう。
まとめ
ベビー服が捨てられない心理について紹介してきました。
日本人の深層心理には、親からの教えで「もったいない」という事を刷り込まれています。
確かにいいことには変わりがありませんが、家の中は有限、知恵は無限ですから、思い出に浸りたいという場合には、デジカメで写真にしておくことが一番保管に適していると感じます。
鬼・・・奥様はそのあたりの情が少ない・・・全く持ち合わせていない合理主義者です。
いらないと判断するまで、一瞬で判断しています。
我が家には、3太郎が着たベビー服や思い出の服などは一切合切残ってはいません。
これもどうなの?とは思ってしまう今日この頃です。