エアコンをつける時期って、みなさんは大体決めているのでしょうか?
早い方で、5月のGW明けあたりからという方もいれば、梅雨時の蒸し暑さに耐えきれずつけてしまう方、梅雨が明けて本格的な夏になってからという人までいるでしょう。
さすがに、この暑さに耐えきれない~財布の中身よりも涼しさをエアコンに求めるママさんもいますよね。
エアコンをつけたのに、部屋が涼しくならない!?
吹き出し口からは冷たい風は出ることは確認したのに、なんで?と首をかしげてしまう現象です。
冷たい風は出るから故障でもなさそうだけど、部屋が冷えないと悩んでいる方も大勢いることでしょう。
このエアコンから冷たい風はでるのに部屋が冷えない原因はいったい何なのでしょう。
クーラーをつけても部屋が涼しくならない原因は?故障?
クーラーをつけて、冷風が出ているにもかかわらず部屋が涼しくならないのは、何らかの原因があるのか?
それともクーラー自体が故障?と考えてしまいますよね。
冷たい風は出ているのに、部屋が涼しくならないのって、結構イライラするはずです。
◆ クーラーをつけても部屋が涼しくならない考えられる原因
1. 室外機の吹き出し口の前に物がある
室外機はクーラー本体と違って吹き出し口から熱風を出しています。
熱風を出すと同時に外気を取り込むことで、冷媒ガスを冷やすことをしています。
車でいうところのラジエターの機能と同じことをしており、熱くなった空気を外気の力で冷やしてまたそれを活用します。
吹き出し口の前に物が置いてあると、放出した熱風を取り込んでしまい冷媒ガスが冷えない状態になってしまいます。
2. 室外機が直射日光に当たっている
室外機が夏の熱い日差しを受けることで、機械本体に熱がこもることで排出口から熱風を放出できない状態になってしまいます。
それによって冷媒ガスが思ったように冷えることが出来ない状態になってしまいます。
3. 冷媒ガスの不足
基本的には、冷媒ガスの不足が生じることはありません。
冷媒管やコンプレッサーに小さい穴やヒビが入るとそこから、冷媒ガスが外に出ていってしまうので、冷たい風は出るものの部屋を冷やすまでにはいかないことになります。
4. クーラー内部の汚れ
フィルター掃除はしているから大丈夫というわけではないのです。
室外機から送られてきた冷媒ガスを冷やして放出するための熱交換機の周辺が汚れていると、空気を冷やすのではなく、ホコリや汚れを冷やすだけになってしまいます。
考えられる原因を4つほど紹介しました。
冷たい空気が出るという事は、クーラー自体の故障ではなく、自分で行うメンテナンスをしていないという事になります。
つまり、メンテナンス=愛情
くらいの気持ちが使っている機械には必要という事ですね。
クーラーの買い替えは何年ぐらいが目安?長持ちさせるには?
ママさんのお宅のクーラーは、購入してからどのくらいが経っているでしょうか?
正直いうと、我が家のクーラーは2台ありますが、1台は20年物、もう1台は16年物です。
長持ち~と思われそうですが、使用している期間が夏限定なのですが、2台とも奥さんの許可申請を提出しなければ使用することが出来ません。
勝手につけると、怒られてしまうからなんですね~
話はそれてしまいましたが、内閣府のデーターでは、クーラーの使用年数の平均は13.6年となっています。
実際は、クーラーの使用年数は、多くのメーカーでは10年としているのです。
クーラーの下側にシールが貼ってあって製造年が記入されており、それから10年間の使用という事がメーカーとしては、理想になります。
10年といってもまだまだ現役でバリバリ使えているわよ!といわれてしまいそうですが、10年を超えると故障した際に交換部品がない場合も考えられるのです。
10年を超えて壊れてしまって、修理も効かないという場合は買え替えという事になります。
他の理由でも買え替えを検討してみることもしてみましょう。
10年前のクーラーと現在のクーラーでは消費電力に大きな差があるので、電気代に大きな影響を与えかねません。
説明書に消費電力が書かれていますから、それと最新式の消費電力を見極めて買え替えを検討してもいいでしょう。
クーラーを長持ちさせるためにはどうすれば?となりますが、先ほども紹介しましたが、メンテナンスが大きな役割をになってきます。
クーラー本体のフィルターをこまめに掃除する。
室外機の周辺をキレイにする、室外機のフィルター類を掃除するなどをする。
これらをするだけでも、クーラーを長く使用することが出来るようになるのです。
ちょっとした手間を惜しまなければ、長持ちするということですね。
まとめ
エアコンから冷たい風は出るが冷えない原因とクーラーの買え替えを時期について紹介してきました。
地球温暖化の中で、室内にいる限りはエアコンなしには生活ができない状態です。
室外機からの熱風がさらに外気温を上げる原因を作りだしてもいます。
緑を増やすことで対策をしている方もいますが、それだけでは焼け石に水状態です。
世界の人々が地球温暖化対策に対して、少しでも心掛けることにより変わってくるのではないでしょうか。