自分で料理をするようになって、買い物中色んな食材に目を奪われてしまいます。
スーパーとか美味しそうな食材がたくさんあってワクワクしちゃいませんか?
料理上手な人だったら、食材をうまく使って素敵な料理ができちゃうんでしょうけど、新米主婦にとっては食材の扱いだけでも至難の業ですよね。
料理初心者でも扱いやすく、節約にもなって使いやすい食材といえば、なんだと思いますか?
私は豆腐だと思います!
お味噌汁にも使えるし、そのまま冷ややっこでもいいし新米主婦には強い味方だと思います。
でも、豆腐コーナーには木綿豆腐と絹ごし豆腐ってありますよね。
値段が一緒だけど何が違うの?と困ってしまいませんか?
この機会に、木綿豆腐と絹ごし豆腐の違いをきちんと知っておきましょう!
豆腐の硬い順はこれ!他に違いはあるの?
■ 豆腐の種類はこんなにもある
私は、白くて四角い食べ物=豆腐のイメージがあります。
自分で料理をするようになるまで、豆腐に種類があるなんて知りませんでした。
スーパーなどで豆腐コーナーに行くと、色んな種類の豆腐があってどれを買おうかすごく悩んじゃいます。
特に見た目の違いがよくわからないのが木綿豆腐と絹ごし豆腐でした。
値段も変わらないのに何が違うのだろうと思っていました。
でも実際に食べてみると全然違うんですよね。
ここでは、豆腐の種類ごとの特徴をまとめてみました。
木綿豆腐
木綿豆腐は硬めの豆腐です。
一般的によく使われる豆腐ですね。
作る工程として
1. 凝固
豆乳を凝固剤を使用して、時間をかけて固める
2. 崩し
固めたものを余分な水分や油分を分けるために一度崩す
3. 型入れ・圧搾
型に入れて、圧力を加えて成型する
4. 型だし・水晒し・カット
型から出して、一般的な豆腐の大きさにカットします
この工程を少し変えると違う豆腐の種類になるのです。
絹ごし豆腐
絹ごし豆腐は柔らかい豆腐です。
絹ごしという名前ですが、絹でこして作っているわけではないんですよ。
木綿豆腐のような作り方ではなく、濃い豆乳を使って凝固剤を使用して固めるのです。
ちなみに、絹でこしたような滑らかさが名前の由来になります。
ソフト豆腐
柔らかさが、木綿豆腐と絹ごし豆腐の中間くらいの豆腐です。
木綿豆腐を作る途中の作業に違いがあります。
なので、柔らかいけれどもしっかりとした食感も兼ね備えているのが魅力です。
重鎮豆腐
柔らかさは絹ごし豆腐に近いです。
容器にそのまま入れて固めてしまう豆腐なので、四角いもの以外にも袋にソーセージみたいな形で入っているものもあります。
では、豆腐を硬い順番に並べてみましょう!
木綿豆腐
↓
ソフト豆腐
↓
絹ごし豆腐・重鎮豆腐
となります。
■ 硬さ以外に違いはあるのか
硬さ以外には栄養に差があります。
絹ごし豆腐よりも木綿豆腐が栄養があるという話もあるようですが、それぞれ多く含まれているものが違うのです。
木綿豆腐は水分を絞るので、たんぱく質・鉄分・カルシウムが絹ごし豆腐に比べて多く含まれています。
絹ごし豆腐はビタミンB群・カリウムなど水溶性の栄養素が木綿豆腐に比べて多く含まれています。
豆腐の絹と木綿の使い分けを知ってお料理上手に!
絹ごし豆腐を使ったオススメ料理
滑らかな食感なので、そのまま食べる料理に最適です!
冷ややっこや、豆腐サラダなどがおすすめですよ~。
木綿豆腐を使ったオススメ料理
しっかりとした食感なので、メイン料理としても使いやすいです。
形を崩したくない料理などに最適です。
豆腐ステーキや、マーボー豆腐など色んな料理に使えますね♪
まとめ
木綿豆腐は硬めの豆腐
絹ごし豆腐は柔らかい豆腐
栄養はそれぞれ多く含まれているものがある
見た目はあまり変わりがないように思える豆腐にもしっかりとした違いがあるのです。
それぞれの特徴を生かして、上手に料理に使っていきたいですね!