毎日使うトイレは常に綺麗にしておきたいものですね。
便座に黄ばみなどの汚れがあれば印象はガタ落ち。
トイレで用を足すのやめようかな?とさえ思ってしまいます(^^;)
便座の面部分はトイレに入った時に目がつくので、汚れていたら直ぐに掃除をしやすいです。
しかし、便座の裏側は開けないと分からず、気づいた時には頑固な汚れになっていた!
っという経験はありませんか?
今回は便座の裏の頑固な黄ばみ汚れを簡単に落とせるお掃除方法や、対策などについてお話ししましょう。
便座の裏の汚れの原因をまずは知ろう!
みなさん、トイレ掃除は何日おきに掃除してますか?
毎日やっていると言う人もいれば、2日おきや一週間または数週間と言う人も様々ですよね。
まずは便座の汚れの原因を知る事が大切です。
便座の裏蓋の汚れの原因は以下の事が考えられます。
便座の裏蓋の黄ばみの原因は?
黄ばみの正体は「尿石」です。
尿に含まれる水分が蒸発し、それ以外の成分が残って凝り固まってしまうのです。
便座の黄ばみは日々の掃除で防ぐ事も出来ます。
できたばかりならブラシやトイレペーパー拭いたりなどでこすれば簡単に落とせます。
ただ、放置して尿石が積み重なってしまうと汚れがなかなか落ちず、やっかいで頑固汚れに発展するのです。
さらに、雑菌も繁殖してアンモニアを発生させてトイレ特有のイヤな臭いの原因にもなります。
あの、トイレのアンモニア臭は本当に臭くてたえられないですよね(^^;)
では、そんな頑固な黄ばみ汚れはどのような掃除をするとスッキリ綺麗に落とせるのでしょうか。
便座裏の黄色い色素沈着の取り方はこれがおすすめ!
黄ばみは、尿成分と二酸化炭素が結合した炭酸カルシウムです。
炭酸カルシウムはアルカリ性の成分になります。
このアルカリ性の性質を持つ汚れや黄ばみ汚れには、酸性で中和させるとすっきりキレイに掃除できます。
そんな時におすすめなのが頑固な黄ばみにも効く「クエン酸」です。
【使い方】
①クエン酸スプレーを作る
水200ccに対してクエン酸小さじ2杯
②黄ばみが気になる部分をおおうように、トイレットペーパーをトイレの裏蓋に巻く
③クエン酸水を、上からたっぷりとスプレー
④スプレーした物にラップを上からかぶせ、2時間以上放おく
このパックをする事で尿石化した頑固な黄ばみもスッキリ落とす事ができます。
さらに、クエン酸スプレーは便座のフタ以外にも尿が飛び散った床や壁にも使う事が出来ます。
アンモニア尿の臭いには「重曹」がおすすめです!!
【重曹の使い方】
①重曹を容器に入れる。
②臭いが気になる場所に置くだけ♪
これであのいゃ〜なアンモニア臭がなくなります。
さらに、重曹の容器のなかに好きな香りのアロマオイルを数滴いれると、トイレの中も良い香りになるのでおすすめです!!
クエン酸スプレーは、トイレ以外の掃除にも使えますので万能掃除用品です!
クエン酸や重曹はスーパーや100円ショップなどでも購入できるので、お金もほとんどかかりません。
トイレ掃除以外にも我が家では、クエン酸スプレーを飼い犬のトイレ掃除や床の拭き掃除にも使っています(^^)
便座を綺麗な状態で保とうと思ったら、日頃からトイレの黄ばみを予防する事が大切です。
黄ばみを放置しておくと頑固汚れになってしまいます。
気づいた時にもし掃除が出来ない場合はクエン酸スプレーで拭くだけでも黄ばみ予防になります。
クエン酸スプレーに殺菌、消臭効果もあり雑菌の繁殖を抑えてくれる効果もありますよ~。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は便座の裏蓋の黄ばみ汚れについてお話ししました。
「汚れ」といっても色々な種類の汚れがあります。
簡単にすっきりと落とす為には、汚れの性質をきちんと理解して、それに合った洗剤を使う事が大切です。
今回ご紹介させて頂いた方法で、綺麗なトイレをキープして頂きたいと思います☆