電池を使ったことがない人は、ほとんどいないと思います。
身近なものだと、テレビなどのリモコンで使うことが多いのではないでしょうか。
電池って基本的に入れっぱなしにすることが多いと思うんですが、たまに液漏れしてしまうと白っぽい膜がかかっていることがあります。
取り除かないと、と思って触ってしまいそうですがちょっと待って下さい!
実は液漏れのことを理解していないと、とっても危険なんです。
どんな事が危険なのか等についてご紹介いたしますので、是非ご覧になってみて下さいね。
電池の液漏れの対処法はこうしよう!
そもそも電池はどうやって電気発生させているのか。
何気なく使っている電池ですが、どうやって電気が発生するかを知っている方は少ないのではないでしょうか。
電池の両端には凹凸がありますよね。
プラスとマイナスです。
さらに中身には電解液など様々なものが含まれています。
電池の中で化学反応が起こり、それを利用して電気が出来上がります。
実はこの電気を発生させる化学反応の際に、ガスも一緒に発生します。
どの電池も安全のために、このガスを外に出す構造になっているのです。
液漏れの原因
通常は簡単に液漏れしないように作られていますが、間違った使い方などが原因でガス発生とともに液漏れしてしまうのです。
よくやりがちな間違いとしては、電池を入れた向きが逆だったなんてことありませんか?
そのまま放置してしまうと、逆向きにした電池にガスがたくさん発生してしまい、液漏れしてしまうのです。
また、電池がなくなりそうな時にまだ使えるからとそのまま電池を使い続けていませんか?
これも液漏れの原因になってしまいます。
他にも、家にある電池をとりあえず入れて使っちゃうこともあるのではないでしょうか。
これも危ないです。
新しい電池であっても、別のメーカーや違う種類の電池は中身が違うので、液漏れしてしまう原因になってしまいます。
電池は抜いてるから大丈夫、と安心していてはダメです。
処分することを忘れて放置していると、その状態で液漏れしていることもあります。
また、近くに金属などがあるとそれが原因で液漏れすることもあります。
液漏れの対処法
液漏れの一番の対処法は、電池の正しい使い方を理解することです。
入れたら使える簡単な電池だからこそ、適当に使いがちです。
でも、本当に正しい使い方が分かっていないことも多いと思います。
電池の向きは正しく入れる
同じ種類の電池を使う
電池はまとめて交換する
金属などの近くに置かない
放置せずに、すぐに処分する
私は新しい電池なのか、古い電池なのか分かりやすくするために、使っていない電池はフィルムは、はがさずに保管しています。
またメーカーにこだわりがなければ、次に買うときは別メーカーを買うようにしています。
同じメーカーの同じ種類のものばかりだと、もし混ざってしまったときに、どれが新しい電池かわかりにくくなってしまうことを防ぐためです。
電池の液漏れを触ったら?危険なの?
どんなに気をつけていても、液漏れしてしまうことはあると思います。
そんな時に、慌ててはいけません。
いつも素手で触っている電池だから、そのまま触ってしまいそうですが、それは危険です。
液漏れしている部分に触れてしまうと火傷をすることがあるのです。
なので、液漏れしている電池を素手で触るのは危険なんです。
必ず手や服などにつかないように気をつけて取り除きましょう。
また、掃除をする際には綿棒などを使ってくださいね。
もし、手や服、体などについてしまったときはすぐに水で洗い流してください。
目に入ってしまうと大変危険なので、すぐに病院に行って診察してもらいましょう。
まとめ
電池の間違った使い方が液漏れの原因になる
どの電池も液漏れする可能性はある
液漏れした電池を素手で触ろうとしない
何気なく使っている電池ですが、危険もあります。
これくらいいいだろうで使うのではなく、しっかり使い方を理解して使うようにしましょう。
また、危険なので液漏れしてしまったら放置せずに正しい方法で処分しましょう。