「きっと、いつか使うはず!」
そう思って、とっておいたブランドの紙袋。
ふと気がつくと、収納スペースは限界目前。
使うだろうと思ってたくさんストックしておいても、意外に出番がなく、ただただ溜まっていく一方…。
わかっているけど、なかなか捨てられないんですよね。
そこで今回は、ブランド紙袋を捨てられない心理についてご紹介します。
紙袋を捨てられない心理や理由はこれ!?
ブランド紙袋を使いきれないほど集めてしまうのは、どちらかというと女性に多いですよね。
ブランド紙袋だけではなく、スーパーのレジ袋や、きれいな空き缶、各種サイズの空き瓶、贈り物をいただいた時の箱など、いつか使う時のためにと、物をためこんでいませんか。
物を収集する心理には、人間の本能が大きな影響を与えているのです。
女性の場合、「大好きなものを集める」というよりも、「捨てられないから、結果、集まってしまう」というタイプのほうが多く見受けられます。
この「捨てられない」心理には、太古の昔から、家庭を守る役割を果たしてきた女性が持っている特有のものです。
貴重な食料や、暮らしに役立つ道具などを、無駄に捨てるわけにはいかない…という女性特有の本能が働いているのです。
つねに「何かに使えるかも」と考える癖が付いているので、役に立つものは持っていたいし、使えるものを捨てるなんてもったいない!
と考えてしまうのです。
そう考えると、女性の「物が捨てられない心理」というのは、ごく自然なことなのかもしれませんね(^^)
物を捨てると運気アップ!
いつかのためにと、物をためこんだ結果、収納スペースがいっぱいになってごちゃごちゃしたり、保管中に汚れがついてしまったりすると、かえってストレスを感じてしまいます。
よかれと思ってしていることに、ストレスを感じるのでは本末転倒です。
「いつか」のための「いつか」が来るのかどうかも分らないなら、溜め込むことをやめて、思い切って捨てましょう!
物が少ないと、掃除がしやすくなりますし、部屋がスッキリすると、きれいな状態をキープしたいという意識が芽生えますよね。
とはいえ、いままでせっせと溜め込む習慣が出来上がっているのに、いきなり捨てるなんて方向転換するのは難しい…と思う方もいらっしゃることでしょう。
そのような方は、紙袋をどんどん活用してあげましょう。
紙袋のおすすめの使い方は、「大きな引き出しや棚の中の収納ケース」として使うことです。
まず、紙袋の高さの部分を、引き出しや棚の高さの2倍よりやや短めにしてカットします。
切った上の方(持ち手が付いている部分です)は不要なので捨ててくださいね。
切った下の方の、高さの部分を半分に折り、紙袋の内側に折り込みます。
これで「紙袋収納ケース」の完成です。
大きな引き出しに物を入れると、ごちゃごちゃして探すのにとても手間取ります。
ですが、あらかじめ紙袋収納ケースでいくつかのスペースを作ってあげると、物をスッキリと見やすく収納することが出来ます。
紙製で通気性もバッチリなので、冷蔵庫の野菜室で、野菜を入れて使ってもすごく便利です。
下着や靴下を整理するのに使うと、立てて入れられるので一目瞭然!
うまくローテーションしながら使えて、重ねて収納していた時に起こりがちな「いつも上にあるものばかりを使って、そればかりが痛んでいく…」といった状況にもさよならできますよ。
この紙袋収納ケース、汚れたり古くなったらさっと捨てて、また新しく作れば気持ちもリフレッシュできておすすめです。
まとめ
ブランド紙袋を捨てられない心理などについてご紹介しました。
ふと気が付くと、使いきれないほど溜まってしまうブランド紙袋。
不要な分は思い切って捨てて、活用できる分は使って、スッキリした暮らしを目指しましょう!