大根の外側の皮が茶色っぽい!賞味期限は見た目で分かる!?


冬の季節、鍋やおでんにかかせない大根!

冬になると、安く手に入りやすくなるので、ついついたくさん買いすぎてしまいがちです。

食べきれず腐らせてしまったり、鮮度が落ちてしまい使おうと思っていた料理に使えなくなってしまったりという経験はないでしょうか?

葉菜類と違い大根は日持ちするイメージを持ちがちですが、生野菜に変わりはありません。

ほかの野菜と同じように一度土から出ると鮮度はどんどん落ちてしまいます。

正しい保存方法や鮮度のある大根の見極め方を知っておくだけで、いま以上に美味しい大根を家で保存する事ができます。

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大根の皮が何だか茶色っぽい・・・

買った大根をしばらく放置していると皮が茶色くなることがあります。

これは、鮮度が落ち始めている合図なので早めに食べた方がいいです。

皮が茶色くても、剥いた中は白いままなら大丈夫ですが、中まで茶色くなり始めていたら、鮮度がかなり落ち始めていると思った方がいいでしょう。

ただ、変色が始まっているからと言って食べられない事はないです。

ただし、あまりおいしくないと思いますので、煮物などしっかり味がつき火が通るものなどに使うのがおすすめです。

もし、気になるなら、茶色の部分は少々もったいないですが切り落として使って下さい。

大根が茶色くなる原因は、先ほど述べた鮮度の低下もありますが、もう一つ、気温の変化により起こる事もあります。

収穫する時の周りの気温が高いと変色しやすくなるので、特に夏に収穫する夏大根の際に起きやすいです。

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大根の賞味期限は見た目でチェックできる?

見た目で鮮度が良い大根を知っていれば、買うときに失敗が少なくてすみますね。

スーパーで買う時、1本で買う方がお得な事もありますが、なるべくカットしてある大根を選ぶようにしましょう。

中が見えれば、変色していないか、しているか一目瞭然です。

鮮度の良い大根の見極め方

とは言っても、家族が多かったり、カットした大根が売ってなかったりという事もあると思います。

美味しい新鮮な大根の見極め方はいくつかあるので、どれか一つでも覚えておけば比較的失敗なく買う事が出来ると思います。

・葉つきの大根を選ぶ。

白い根の部分より栄養化が高い葉っぱが付いていれば日持ちする目安になります。

買って、そのまま葉をつけたままだと葉に栄養が取られるので切り離しておいてください。

・葉が緑の物を選ぶ。

鮮度が落ちた大根の葉は黄緑になります。

白い根の部分まで黄色くなっている物はかなり鮮度が落ちている合図です。

・大根の白い根の部分がまっすぐで丸みがあるものを選ぶ。

・ひげ根の毛穴が少ない大根を選ぶ。

・大根の白い根の部分につやがありみずみずしさを感じる物を選ぶ。

鮮度が落ちたものはつやがなく、しわしわになっている事が多いです。

・持った時に固くて、重量感であるものを選ぶ。

軽いものは、中が乾燥してスカスカになっているものが多いです。

新鮮に長持ちさせる保存方法

新鮮な大根を選んだ後は、家での保存の仕方です。

・立てて保存する。

大根は、土の中では縦に生えているので同じ状態で保存してください。

・葉っぱは切り落とす。

栄養を葉っぱの方に吸収されるのを防ぎます。

大根の葉っぱは栄養価が高いので、そのまま捨てず、ぜひ料理の一品として料理してみてください。

・気温の変化と乾燥は変色の原因になるので、湿度を保てるように新聞紙にくるみ冷蔵庫で保存する。

冬なら常温でも大丈夫です。

雪の降る地方なら雪の下に埋めて保存するのもおすすめです。

雪の中だと、凍らず一定の湿度が保てるので数か月と保存する事が出来ます。

まさしく、昔の方たちの知恵ですね。

まとめ

大根といわず、生ものの賞味期限には限界があります。

新鮮なうちに食べきるのがベストではあります。

ですが、生は無理でも火を通す、そこだけ切り落とす、

等と少し工夫する事で無駄なく食べる事もできますので、是非いろいろと試してみて下さい。

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