魚の焼き方でフライパンの時は皮側が先か後か。使い方のコツは?


魚を焼く時、ガスコンロについている両面焼きのグリルを使う方もいると思います。

ですが、使用後の焦げのこびりつきやなど掃除も大変で、最近は手軽に出来るフライパンを使う方も増えていまね。

フライパンなら簡単に、手間いらずで魚を焼く事ができます。

今回はそんなフライパンで魚を焼く時のポイント等をご紹介したいと思います!

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魚焼きをフライパンで焼く時の使い方や皮の向きは?

フライパンで魚を焼くときは、魚の状態によって焼き方が変わってきます。

では、それぞれ見ていきましょう!

◎ 切り身

まず初めに焼け目が付いた側がキレイな焼き目となります。

よって、切り身などの場合は皮側から焼いていくのが基本です。

◎ 頭がついている魚

頭付きの魚は、お皿に盛った時に頭側が左となるので焼く時は、頭を左側にした時に表側になる方から焼いていきます。

反対に裏返した時には中の脂が染みでて魚が汚れてしまいます。

◎ 干物やひらきの魚

お皿に盛った時に身が上になるので、先に身側から焼いていきます

先に皮側から焼いてしまうと魚によっては皮が縮み、身が反り返す可能性があります。

冷凍の魚は、完全に解凍してから焼いて下さい

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フライパンで焼き魚を美味しく焼くコツってある?

フライパンで魚を焼くときはセラミック製のフライパンを使う事をおススメします。

セラミック製は耐熱温度が高く、丈夫なため長く使えます。

基本どんな魚でもフライパンで焼く事が出来ますが、下処理などが必要な事もあります。

例外として青魚や身が崩れやすい魚はフライパンでは向いていません。

下処理

うろこやヌメリなどが気になれば始めに取っておきましょう。

塩を焼く前に振る事で魚から水分がでるので焼き上がりに身が崩れにくいです。

魚からでた脂は取る

皮はパリッと、身はふわっと仕上げるために調理中に魚から出る脂はこまめにふき取って下さい。

フタを使う

フタを使って焼くとふっくら焼く事ができます。

片面を焼いてフタをして蒸し焼きに、もう一度ひっくり返す時にフタを外して一気に両面焼いていきます。

クッキングシートを使う

普通にフライパンで焼いてしまうと身がフライパンにっひっついて身が崩れやすいです。

クッキングシートやフライパン用アルミホイルを使いその上で調理していくと焦げたり身が崩れる事もなくパリッと焼く事ができます。

油をひく必要もないのでカロリーも抑えられます。

フライパンを洗う時もサッと洗うだけでよいので片付けも楽です。

両面焼きグリルにも良いところはたくさんあります

両面焼きグリルは洗うのが大変という理由で最近は敬遠されがちですが、グリル焼きならではの良さもたくさんあります。

グリルで焼く事によって水分を抜く事が出来るため、旨味を凝縮して焼く事ができます。

水分を含んだ脂によりでた煙によってグリル内で燻され、フライパンでは再現できない香ばしさを出す事ができます。

フライパンで焼くことが間違っているわけではありませんが、根本的に趣旨が違い、仕上がりも違えば味も違います。

どっちが良くてどっちが悪いという訳ではないですが、それぞれのメリット・デメリットがあります。

ガスコンロのグリルは魚を焼くのがほとんどだと思いますが、実はいろんな活用法があります。

温度はオーブンほどあがりますが、オーブンほどの予熱時間がいらないため、食パンやピザなども表面サクッと、中モチっと焼く事ができます。

アルミホイルに巻いて野菜やお肉、魚などもソテー風に焼く事ができます。

アルミホイルを下にしいて使うと、最後の掃除がとても簡単です。

オーブンのようにタイマーがついていないので、その場から離れる事は出来ませんが、短い時間で済むので時間短縮になりますね。

まとめ

時間が無いときはフライパンを使ってもよいと思いますが、焼き魚ならではの風味はグリルでしか出せません。

どんな料理も間違いはないです。

楽しく料理出来る事が美味しい料理を作る近道だと思うので、自分に合った調理法で試してみて下さいね~。

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