みなさんは、キャベツの千切りはどうやって保存していますか?
キャベツの千切りはいろいろな野菜の付け合わせやコールスローサラダなど、さまざまな面で活躍します。
ですので、一度で作って保存しておくと面倒も減ってとっても楽になりますよね。
しかし、すぐに色が悪くなって使えなくなってしまいます。
どうすれば長持ちさせることができるのでしょう?
今回は、そんなキャベツの千切りを日持ちさせる方法について、ご紹介したいと思います!
キャベツの千切りは保存容器に入れてどれぐらいもつ?長持ちさせるには?
キャベツは基本的に冷蔵保存の野菜なので、千切りにしても同じく冷蔵庫で保存します。
しかし千切りキャベツの場合は、空気が触れる部分が非常に多いため、すぐに色が悪くなってくたびれてしまいます。
冷蔵保存のキャベツの千切りの賞味期限は、長くても3日程度。
やはり作ったらすぐに食べるのが、キャベツの千切りを美味しく食べられる方法です。
とはいえ、長持ちさせる方法がないわけではありません。
その方法とは
【キャベツを水にさらして冷蔵庫に入れておく】です。
そうすれば、もっと長持ちさせることができます。
シャキシャキした食感も残すことができるので、美味しい状態が続きます。
キャベツを浸している水を毎日新しいものに変えると、もっと長持ちします。
変色を防ぎたい場合は、水の中にレモンやお酢を入れておくと効果的です。
もっとキャベツの千切りを長持ちさせようと思ったら、やはり冷凍保存です。
冷凍庫に入れる前に軽くお湯でキャベツの千切りを茹でておきましょう。
茹でることで、キャベツの色を維持することができます。
お湯から出して粗熱を取り、水気をしぼってラップに包み、保存容器や保存袋に入れて冷凍庫に入れます。
冷凍保存の場合は、長くて3週間ほど日持ちしますよ。
しかし、冷蔵保存でも冷凍保存でも、できるだけ早く食べた方が美味しく安全に食べられるので、なるべく早く食べるようにしましょう。
キャベツの千切りは水にさらすと栄養分ってどうなるの?
キャベツの千切りは一度水にさらしているイメージがありますよね。
これはキャベツの千切りは、切り口から大量に水分が蒸発してしまうので、水にさらして水分を含ませるために行っています。
しかし、水にさらすことでキャベツに含まれる栄養も水に溶けてしまいます。
キャベツにはビタミンCなどの栄養が豊富に含まれているのですが、長時間水にさらし過ぎると、ほとんど流れて栄養を摂ることができません。
なので、水にさらす時間は6分までにするようにしましょう。
また、あくまでもさらすのは冷たい水であって、お湯やぬるま湯の場合は水分を吸い込みすぎてシナシナになり、キャベツの食感が失われてしまいます。
キャベツの千切りを水にさらすのは美味しくするために大事なことですが、冷たい水で6分以内でするようにしましょう。
まとめ
キャベツの千切りは切り口が多くなるのでその分空気に触れる面が増え、賞味期限が3日ほどと非常に短いです。
水にさらして冷蔵庫で保存し、毎日水を変えてあげると長持ちするようになります。
冷凍保存をすることもでき、冷凍する前には入りを保つために一度サッと茹で、水分をしぼってからラップに包んで保存袋で冷凍します。
キャベツの千切りは食べる前に水にさらすとシャキッとした食感を保てるのですが、長くさらしていると栄養が溶けてしまいます。
水の温度が高いと水分を吸い過ぎてしまうので、冷たい水に短い時間であげましょう。
時間にすると最大でも6分までにするようにしましょう。
キャベツの千切りを長持ちさせるには、ちょっとした工夫で出来ますので、是非今日から取り入れてみて下さいね。