安いフライパンって、初めはいいけどやっぱりすぐテフロン加工が剥がれてダメになりがちですが、高いフライパンだったら、実際長く使えるのでしょうか!?
フライパンって調理では欠かせない物です。
出来れば長く使えるものを選びたいという方も中にはいると思います。
今回はそんな「安いフライパン」と「高いフライパン」についてご紹介したいと思います。
高いフライパンと安いフライパンとで寿命の差はかなりあるの?
安いフライパンの2倍の値段の高いフライパンを使ったら、フライパンの寿命も2倍になるイメージがありますよね。
ですが、答えはNOです。
フライパンの値段とフライパンの寿命は比例しません。
フライパンの寿命の差は日々の使い方が大きく影響してきます。
例えば・・・・・・。
トングやフライ返しなど使う事によりフライパンの表面に傷がつくことがあります。
それと避ける為にもまずはシリコン製や耐熱性ゴム仕様の物を使いましょう。
しまう時、フライパンは大きくてかさばりがちなので、重ねてしまっていませんか?
重ねる事によりテフロン加工が剥がれる事があります。
洗う時、金属製のたわしを使っていませんか?
確かに、たわしは汚れがよく落ちますが、鉄製以外のフライパンに対しても基本的に傷がつくので使うのを避けましょう。
そしてフライパンを洗う時は、柔らかいスポンジを使うように心がけて下さい。
特にやりがちなのが、熱いままのフライパンに冷たい水を入れる事です。
冷たい水をかけると表面が収縮してテフロン加工が剥がれやすくなります。
これは、高いフライパンでも安いフライパンでも同じです。
まずはしっかりと正しい使い方を覚えましょう。
テフロン加工が剥がれたフライパンはもう捨てるしかないの?
フライパンには大きさ、深さなどいろいろ種類がある分、料理の用途で使い分けてあげるとフライパンも長持ちします。
特に、テフロン加工が剥げ、焦げ付きが気になりだした物に対しては、焼きや炒め物などに使うには難しいです。
ですが、煮る、茹でるといった、水分を含む物に対してはまだまだ使えると事も多いです。
焦げ付きやすくなったフライパンは油の使用量も知らず知らずのうちに増えがちでカロリーも高くなります。
早い段階で使用用途を切り替えましょう。
フライパンで煮物はちょっと・・・
っと抵抗がある方もいるかもしれませんが、最近は深さのあるフライパンも出ていて、フライパンで出来るいろんな料理も紹介されています。
1人暮らしの方だとたくさんの鍋をもたなくても1つフライパンをもっていればよいので、置き場所に困る事もないのでおすすめです。
フライパンの種類と特徴
この章では、色々なフライパンの特徴をご紹介したいと思います。
【鉄製のフライパン】
プロの方がよく使うフライパンのタイプになります。
火力が強く短時間で調理できます。
使ううちに油も馴染んできて、素材が鍋にくっつきにくくなります。
たわしで洗う事可能で、長く使い続ける事ができます。
しかし、重いのでフライパンを振るには大変で女性が使うにはちょっとしんどいです。
火力が、強い分気を付けないと、焦げやすいです。
【テフロン加工のフライパン】
焦げ付きにくく、汚れも簡単に落としやすいので洗うのも簡単です。
値段はピンキリですが、軽くて比較的安価で手に入り、今、一番、市場に出回っているフライパンです。
反面、傷がつきやすく、高温に弱く、耐久性に劣ります。
【ダイヤモンドコートのフライパン】
テフロン加工に大理石をまぜ、強化されたフライパンです。
基本的に普通のテフロン加工のフライパンより持ちが良いですが、弱点はほぼ同じなります。
まとめ
フライパンは消耗品です。
どんな物でも長く使えば使えなくなる時が来ます。
ですが、大切に使う事で長持ちさせることができます。
それでも、焦げやすくなったり、料理が美味しくなくなってきた時は料理も楽しく出来なくなってしまいます。
高い物を使いダメになっても値段を気にして使い続けてしまうようなら、安い物でこまめに買い替えするのも一つの方法です。