コンセントが抜けない場合の対処法!穴の長い短いは意味がある?


コンセントは、どのご家庭にもあるものですよね。

ほとんどのご家庭では、このコンセントを何らかの機器で使用していると思います。

このコンセントのプラグが抜けなくなってしまった!

という経験も、一度はあるのではないでしょうか?

コンセントが抜けなくなってしまった場合、どのように対処すればいいのでしょう?

また、コンセントの長い、短いは何か意味があるのでしょうか。

今回は、そんなコンセントが抜けなくなってしまった時の正しい対処法などをご紹介します。

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コンセントが抜けない場合の対処法は?業者に頼むしかない!?

コンセントからプラグが抜けなくなってしまったら、焦ってしまいますよね。

そもそもどうして抜けなくなってしまうのでしょう?

コンセントが抜けなくなってしまう原因は、コンセントのプラスチックの部分が電気の熱などによって溶けてしまい、プラグとくっついてしまっている可能性があります。

また、刺さっている状態で、中で少し曲がってしまっているということも考えられます。

もともとコンセントは簡単に抜けないように作られているので、そのせいで抜けないだけならいいのですが、このように溶けてしまっていたり、中で曲がってしまっているのなら自分で対処することはできません。

また、溶けてしまっているコンセントは危険ですので、すぐに使用を中止しなければいけません。

コンセント部分をよく観察し、単純に力が足りないだけなのか、それとも溶けてしまっているのか、刺さっている状態でコンセント部分に衝撃を与えた覚えはないかなど、よく確認しましょう。

単純に力が足りない場合には、慎重に左右に優しく動かしながら引っ張ると抜けやすいです。

力を入れて左右に動かすと、金属部分が曲がってしまうので注意です!

どうしてもコンセントを抜くことができない時は、コンセントの修理業者に依頼する必要があります。

コンセント部分の交換や修理を行ってくれ、費用は交換で3,500円~くらいです。

しかし交換や修理には時間がかかることもあるので、早くその機器を使用したいという時には、早めに依頼をしておくようにしましょう。

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コンセントの穴をよく見ると長い短いがあるようだけど…

コンセントの穴は、実は左側の方が長くなっています

長さは左側が9ミリ、右側が7ミリと決まっているんです。

これにはちゃんと意味があります。

コンセントは通常、長い方の左側がアースといって、電線につながっています。

このように、実は向きが決まっているコンセントですが、今まで向きなんて気にしなくても普通に使えていましたよね。

コンセントはどっちの向きに差し込んでも、問題なく使用することができます。

しかし、正しい向きに差し込むことで、性能が向上するものもあるんです。

例えばAV機器の場合、反対向きに差し込んだ時よりも画質や音質がキレイになり、より美しい映像、音を楽しむことができます。

また、通信機器などでもより安定して、サクサク使用することができるようになります。

向きを気にした方がいいコンセントには、アース側に白い線や印刷で差し込む方向が分かるようになっています。

コンセントを正しい向きに差し込むことによって、より快適に使用することができるようになるんですね。

まとめ

コンセントはもともと抜けにくいように作られていますが、どうしても抜けない場合は、プラスチック部分が溶けてしまってプラグとくっついている、中で曲がってしまっている、などの可能性もあります。

こうなっていては自分で対処することはできないので、使用を中止しなるべく早く修理業者に依頼することをおすすめします。

コンセントの穴の長さには意味があり、正しい向きに差し込むことで性能の上がる機器もあるんです。

コンセントが抜けなくなってしまった時は、慌てずによく観察し、的確な判断で抜けるようにしましょう。

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