市場で売られているフライパンにはたくさんの種類がありますね。
例えば24センチってどこの部分を測って24センチと指しているのでしょうか!?
なんとなく、このぐらいの大きさが使いやすそう、多少深い方が便利なのかなと、なんとなくで決めていることはないですか?
それぞれ、特徴・特性があります。
ぜひ、フライパン選びの参考にしてみて下さい。
フライパンサイズは内寸か外寸かどっち?どの部分を測るといいの?
フライパンを買う時に、商品に表示されているサイズは、一般的にフライパンの内側の直径になります。
フライパンには多少の厚みがあるのと、テフロン加工などの大量生産されているものだと多少の誤差はありますが、自分が買う時は内寸を目安に買うようにしましょう。
フライパンの選び方で深さってやっぱり大切なの?
フライパンを選ぶ時、直径のサイズも大切ですが、深さも同じくらい大切になります。
深さによって作れる料理が変わってきます。
フライパンはある程度かさばる調理器具になるので、深さや直径を考えて選べば重ねて保管する事も出来るので場所もとりません。
ちなみに通常のフライパンの深さは約4センチから5センチ前後となります。
焼き物や炒め物をするには適した深さとなっています。
しかし、深めのサイズだと、通常の使い方プラスで、煮たり、揚げたりなども可能です。
炒め物などをした際も深さがあるので飛び散りにくく周りを汚しにくいです。
炒め物などしたときに、フライパンを振りながら料理するには浅めが適しています。
しかし特にこだわりがなく、一人暮らしなので2個もフライパンが要らない!
という方は24センチぐらいのサイズの深めのフライパンを1つ持っておくだけでもよいでしょう。
フライパンのサイズと目安の使う人数
フライパンのサイズ選びで悩んだ時は、一度に作る量やどんなものを作りたいかで選ぶと良いでしょう。
1人暮らしの方
20センチぐらいの小さいフライパンは使いやすいです。
料理を良くされる方、一度にたくさん作りたい方は24センチでも良いです。
2~3人家族
一般的なサイズの24センチで良いです。
3人以上であれば26センチでもよいと思います。
4人以上の家族
28センチサイズがおススメです。
大きなサイズのフライパンになってくると重くて女性の方だと扱うのが大変になってくるので、軽い素材のフライパンを選びましょう。
フライパンの素材は鉄、ステンレス、アルミ、チタンの順に軽くなります。
そして、一番軽いのはフッ素加工素材です。
家族が多くなってくるとお弁当など作る機会も増えると思います。
ですので、ちょっとしたものや目玉焼きなど作るのに便利な20センチの小さなフライパンを1つ持っておくのもいいです。
素材別フライパンの特徴
テフロン加工
こげつきにくいのが最大の特徴です。
軽くて安価で手に入りやすいので、初めて料理をする人や、女性の方におすすめです。
強火に弱く、持ちが悪いので買い替えの頻度は他の素材より早いです。
鉄
熱の伝わりが早いので、焦げ目をつけたい料理に適しています。
鉄は、焦げるイメージをもたれがちですが、油をしっかりしいて、火加減さえ気を付ければ焦げ付く事はありません。
鉄なのでサビやすく、使いおわった後の保管方法で持ちがかなり変わってきます。
ステンレス
ステンレスは錆びない事が特徴です。
熱に強いのですが、伝わりが悪いので、焼きムラが発生する事はあります。
アルミ
別名パスタパンと呼ばれるほどパスタ料理の際には使われる事が多い素材です。
軽くて、熱の伝わりが良く、パスタソースを作ったり、パスタを絡めたりするのにとても適しています。
強火が使えないので、グリル料理には適していません。
まとめ
フライパンにも、たくさんの種類やサイズがあります。
大きければよいという物でもないので、自分に適したサイズ、素材を選びましょう。
料理のしやすさ、自分のライフスタイルに合った物を目安に選ぶと良いですね。