こどもの日に欠かせないおやつのちまき(粽)。
手作りで作ってしまうと、量が多くなってしまいがちですよね。
たくさん作りすぎてしまったちまきは、どんな保存方法が正しいのでしょう?
また、いつまで保存できて、冷凍保存はできるのでしょうか?
今回は、そんなちまきの保存方法や保存期間、冷凍保存の方法などについて、ご紹介したいと思います。
ちまきの保存期間や保存方法はどうするの?
ちまきは常温保存でも、冷蔵庫での保存もできます。
常温保存の場合は1~2日ほど、冷蔵庫の場合は長くて5日ほどの保存が可能です。
しかし。やはり保存期間が長くなれば長くなるほど味の質も落ち、食感もかたくなってきてしまいます。
ちまきを作ったのであれば、なるべく早くに食べるようにした方がいいでしょう。
ちまきを1番美味しく食べるには、やはり出来立てがおすすめです。
どうしても余ってしまうようでしたら、すぐに食べない場合は次にご紹介する冷凍保存での保存方法がいいですよ。
保存しておいてもいつ食べるかわからないようでしたら、お子さんのいるご近所さんに配ってもいいですね(^^)
ちまきの冷凍の仕方や解凍方法は?
ちまきの保存には、長期保存もできる冷凍保存が最もおすすめです。
保存期間が常温保存で1~2日、冷蔵庫でも5日が限界なのに対し、冷凍保存の場合はなんと1か月以上の保存が可能なんです。
正しい方法での保存の場合、さらに長い期間保存しておくこともできます。
あまり食べる機会の少ないちまきは保存しておいても放置してしまいがちですが、これだけ長期の保存ができるのであれば安心ですね。
ちまきを冷凍保存するには、まずちまきを包んでいる竹の葉をはがします。
そしてちまきをひとつづつラップで包み、さらに密閉可能な袋に入れ、空気に触れないようにします。
この状態で冷凍庫に入れておくのが、ちまきの正しい冷凍保存の仕方です。
次に冷凍させたちまきの解凍方法ですが、電子レンジを使う方法と、茹でて解凍する方法があります。
電子レンジは短い時間でちまきを解凍することができ、食べたくなった時にすぐに手間もかからず解凍できます。
茹でて解凍する方法は、少々手間はかかりますが、一番冷凍したちまきを美味しく食べることができます。
茹でることで固くなってしまったちまきを柔らかくさせることができて、まるで出来立てのようなモチモチの食感を再現することができるんです。
冷凍したちまきだけでなく、作ってから時間のたったちまきにも効果的で、少し茹でるだけでも食感が大きく変わります。
しかし、冷凍したちまきを茹でて解凍させるには、短くても15分ほどの時間がかかってしまいます。
そこで活躍するのが、電子レンジです。
ちまきを茹でるためのお湯を沸騰させている間の時間だけでも、ちまきを電子レンジで半解凍させてから茹でることで、とても茹でる時間も短くなり、食感も出来立てのちまきになります。
少し手間はかかってしまいますが、ぜひ一度ちまきを解凍する際には試してみてください。
まとめ
ちまきは常温保存も冷蔵庫での保存もでき、常温で1~2日、冷蔵庫では5日ほど置いておくことができます。
しかし、できてから時間がたつと味が落ちてきたり、食感が固くなってしまうのでできるだけ早く食べることをおすすめします。
余ってしまった場合は冷蔵庫での保存よりも、冷凍保存の方が美味しく食べることができます。
冷凍保存をするには竹の葉からはがし、ひとつづつラップにくるんで袋に入れましょう。
冷凍保存の場合は、1か月以上保存しておくことができます。
解凍するには電子レンジを使うか茹でるか、もしくは両方使うことで、短い時間でも美味しく解凍することができます。
子供の日に食べるちまきが余ってしまった時は、正しい保存方法、保存期間で食べるようにしましょう。