カーネーションの育て方で枯れるのを防ぐには?鉢植えの寿命はどれぐらい?


母の日にもらった鉢植えカーネーション。

贈ってくれた子供の気持ちを考えると非常に嬉しいものですね。

切り花での花束とは違い、お手入れをしてできるだけ長く楽しんでいきたいところです。

でも、鉢植えカーネーションの育て方は意外と知らないもの。

最近、少し枯れてきたような気がする・・・
もう復活させる事は無理なのかな・・・

そんな悩みを抱いているお母さまに向けて、今回はどうすれば枯れないように鉢植えカーネーションを育てていけるかについて解説します。

また、鉢植えカーネーションの寿命はどのくらいなのか、枯れた翌年はまた咲くのかについてもまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください!

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カーネーションの鉢植えの寿命は?どうやったら枯れずに長持ちする?

鉢植えカーネーションをできるだけ枯らさずに長持ちさせるには、買った状態のまま置いておくのではなく、一工夫することが大事です。

貰ってしばらく楽しんだら、ラッピングや装飾などは取り除いてあげましょう。

この理由は、カーネーションが蒸れや湿度の高い環境に弱い植物だからです。

ラッピングや装飾によって花が湿気でダメになってしまったり、水分が上手く抜けずに茎や根にカビが生えてしまったりすることがあります。

次に、根の様子を確かめます。

鉢の底部分や土の隙間などを見て、根っこが詰まりすぎているようであれば、少し大きなサイズの鉢に移し替えてあげると良いでしょう。

あまりに根っこが詰まっていると、根詰まりを起こして傷んだり、水分の吸収が悪くなり元気がなくなってしまう可能性があるためです。

そして、日中は風通しと日当たりの良い所に置いてあげましょう。

大体15~25度くらいの気温が最適です。

水やりは表面の土が乾いてきたときに湿らす程度にあげれば十分。

カビや病気が怖いので、水は花や蕾に当たらないようにしてください。

また、2週間から一か月に1度、肥料を与えるとより長持ちします。

切り花の場合は、通常およそ1週間~10日ほどで枯れてしまいますが、鉢植えの場合はこのように翌年も楽しむことができるほど長持ちします。

しっかり植え替えなどをし、花の咲いていない夏や冬の時期も適切な環境にしてあげれば、何年も花を咲かせてくれる寿命の長い花です。

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カーネーション鉢植え枯れた後はもう処分?翌年また咲くの?

花が落ちてしまったカーネーション、捨ててしまうのはまだ早いです。

カーネーションは毎年花を咲かせる多年草の一種ですので、お手入れ次第では翌年も綺麗な花を楽しむことができますよ。

まず、花が徐々に閉じていく段階で、花の根元部分からこまめに取り除くようにします。

こうすることで次に咲く蕾が開花しやすくなり、花が詰まって見栄えも良くなります。

全ての花が咲き終わったら、弱そうな節や古い節を切って、これから芽吹いていきそうなしっかりした節を選別して残します。

鉢植えカーネーションにとっての大敵は、湿気による病気と虫による被害ですので、ハサミを使う場合はよく消毒してから使うようにしましょう。

さらに、根の成長に合わせて秋頃には植え替えをし、広めのスペースと新鮮な土を与えてあげることが重要です。

水はくれぐれもあげすぎないように注意します。

土の表面が乾いたらあげる、という意識で大丈夫です。

カーネーションは意外と育てるのが難しめの植物ではありますが、これらのことを行えば、きっと翌年も花を咲かせてくれるはずです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、どうすれば枯れないように鉢植えカーネーションを育てていけるか。

鉢植えカーネーションの寿命はどのくらいなのか。

枯れた翌年はまた咲くのか。

について解説しました。

鉢植えカーネーションは、ラッピングや装飾を外して根が詰まりすぎないよう大きめの鉢に植え替えをし、日当たりと風通りの良い所に置いて、土の表面が乾いたら水をあげるようにします。

こうすれば、枯れることなく、翌年もまた綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。

お子さんから貰った大切な鉢植えカーネーション、できるだけ長く楽しめるよう、ぜひこまめにお手入れをしてみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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