みなさんは、マイクロ胡蝶蘭という花をご存知でしょうか?
名前の通り、手のひらサイズの小さな胡蝶蘭ですが、胡蝶蘭にも負けないくらい凛としていて美しい姿をしています。
そんなマイクロ胡蝶蘭の花が終わってしまった時は、どうしたらいいのでしょう?
また、どのくらい咲き続けるのでしょうか?
今回は、そんなマイクロ胡蝶蘭の花ことばや、花が終わったらするべきこと、その寿命などについてご紹介したいと思います。
マイクロ胡蝶蘭の花が終わったらどうしたらいい?
胡蝶蘭は、その花の姿がまるで蝶が飛んでいるように見えることから名前が付けられた、とてもかわいらしい花です。
マイクロ胡蝶蘭はサイズが小さいので、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。
白色とピンク色が主流ですが、それぞれ色ごとに花言葉があります。
白色のマイクロ胡蝶蘭には「純粋」
ピンク色のマイクロ胡蝶蘭には「あなたを愛しています」
という意味が込められています。
とても素敵な花言葉ですね☆
そんなマイクロ胡蝶蘭の花が落ちてきたら、もう終わりだとは思っていませんか?
実はマイクロ胡蝶蘭は、花が終わってしまっても正しい処理をすれば、またきれいな花を咲かせてくれます。
まずは、落ちてしまったマイクロ胡蝶蘭の茎を支えていた支柱についていたテープをカッターで切り、外します。
次に支柱を抜き取り、下から4~5節目のところあたりで茎をカッターで切ります。
この時切り口が斜めになるように切ってください。
正しい処理ができていて、その後温度を20度前後に保つことができれば、早くて1~2か月ほどで、また花を咲かせます。
花が終わったマイクロ胡蝶蘭をまた咲かせるにはしっかりと水やりや温度などの管理が必要なので、目を離さないようにしてください。
時間がかかることもありますが、あきらめないでくださいね。
切り取った花は、花だけで飾ってもとてもきれいですよ~。
マイクロ胡蝶蘭の寿命ってどれぐらい?
マイクロ胡蝶蘭の魅力はその花の美しさにもありますが、なんといってもその寿命の長さです!
なんと正しく管理することができれば、花が落ちても何度も咲いて、10年、20年以上花を咲かせるのも可能です。
最長で50年以上も生きることもあるんだとか!
マイクロ胡蝶蘭の花が本当に終わってしまう時は病気などの原因がありますが、大事に育ててあげればこんなに長生きするんですね。
マイクロ胡蝶蘭を少しでも長生きさせるには、水のあげ方にコツがあります。
マイクロ胡蝶蘭は乾燥気味な土を好みます。
なので、気になるからと水を与え過ぎては逆効果なんですね。
マイクロ胡蝶蘭に水をあげるタイミングは、土の表面が乾き水分がなくなってからで大丈夫です。
なんと冬場は1ヶ月に1度でも大丈夫なくらいなんです。
また、直射日光も苦手なので、風通しが良くて直射日光の当たらない明るい場所に置いてあげましょう。
水の与え過ぎ、置く場所などに注意することで、マイクロ胡蝶蘭の寿命は伸ばすことができますよ。
是非、大切に育ててあげて下さいね~。
まとめ
マイクロ胡蝶蘭には、白色には「純粋」、ピンク色には「あなたを愛しています」というプレゼントにぴったりな花言葉があります。
落ちてしまった花は支柱を取って茎を切り、正しく管理することで、何度も花を咲かせます。
その寿命はなんと10年、20年と言われていて、その寿命の長さもマイクロ胡蝶蘭の魅力です。
病気などを防いで寿命を延ばすには、感想を好むマイクロ胡蝶蘭に水を与え過ぎたり、直射日光の当たらない風通しが良くて暖かい場所に置くことが大事です。
マイクロ胡蝶蘭は、もう一度花を咲かせるまでの管理は大変ですが、大事に育てればその分長生きしてくれます。
みなさんもマイクロ胡蝶蘭の正しい育て方を知って、キレイな花を少しでも長く楽しみましょう♪