健康やダイエットに効果的だと言われている「舞茸茶」。
テレビでも紹介されていて、見かけることがある方もいらっしゃると思います。
簡単に作ることができるので、一度作ってみたいと思ったことのある方も多いのではないでしょうか?
作った舞茸茶はどれくらい日持ちするのでしょうか?
舞茸茶を作った後の舞茸もどうすれば良いのか、気になりますね。
今回は、そんな舞茸茶について、保存期間はどれくらいなのか、どんな効果があるのか、作った後の舞茸はどうするのかなどをご紹介したいと思います。
舞茸茶の日持ちや保存期間はどれくらい?
舞茸茶は基本冷蔵庫で保存し、日持ちは3~4日ほどです。
一度作ってしまうと早めに飲まないといけないので、作りすぎには注意が必要です。
舞茸茶には脂肪を減らす効果や、分解する効果があり、ダイエットには非常に効果が期待できると言われています。
この効果は舞茸を食べているだけではかたい殻の中に入っているのでうまくその成分を摂取することができないのです。
しかしお湯で煮出すことによって、お湯の中に溶けだし、スムーズに摂取する事が出来ます。
その他にも血糖値の上昇を抑えてくれる効果もあるので、糖尿病の予防、改善にも効果的です。
食物繊維も豊富なので、便秘の改善効果も期待できます。
そんな舞茸茶の作り方ですが、なんと必要なのは舞茸とお水だけ。
マイタケ1パックに対して600mlの水を用意し、弱火でふたをしながら30分煮るだけです!
お湯はお茶のような茶色になり、舞茸は色素が抜けて白色になります。
1日3回、食前に飲むだけで、ダイエットの効果が期待できます。
忙しい方は3日分ほどまとめて作っておくと、ラクになりますね。
舞茸さえあれば手軽に作ることができるので、気になる方はぜひ一度試してみてください。
また、乾燥した舞茸をすりつぶすことで粉末状になり、それをティーパックに入れたものをお湯に入れても、舞茸茶を作ることができます。
粉末にすると持ち運びも楽になりますが、こちらも日持ちが冷蔵庫で3~4日と長くはないので、注意しましょう。
舞茸茶の後の舞茸はもう捨てるしかない?
舞茸茶を作った後の舞茸は色も抜けてしまっているし、捨ててしまうしかないの?
と思うかもしれませんが、少し待ってください!
たしかに栄養成分はお茶に溶けだしてしまってはいますが、完全に全てがなくなったわけではありません。
食感も舞茸のままですし、お茶に溶けきれなかった栄養も残っています。
そんな舞茸を捨ててしまうのは、とてももったいないですよ。
舞茸茶の後の舞茸も、料理に使うことで、無駄なく舞茸の栄養をすべて摂ることができます。
とはいえ、やはり煮出した分味は薄くなってしまっているので、舞茸の味を全面にだす料理にはあまり向いていません。
つくだ煮やパスタ、味噌汁などの、味の濃いレシピに使うことで、舞茸茶の後の舞茸も美味しく食べることができますよ。
舞茸茶を作ったらその舞茸は終わりというわけではなく、他の料理にまた使えるので1つの舞茸でお茶と料理のふたつが楽しめます。
そのうえダイエット効果や健康にもいいので、なんだかすごく得した気分になりますね。
まとめ
まいたけ茶は冷蔵庫の保存で、舞茸茶でも粉末でも3~4日ほど日持ちします。
あまり長期の保存には向いていないので、作った後はなるべく早く飲むようにしましょう。
舞茸茶にはダイエット効果、糖尿病、便秘の改善、予防効果などがあります。
弱火で30分煮るだけなので、誰でも簡単に作ることができますよ。
舞茸茶に使った後の舞茸も、料理に使うことができるので、1つの舞茸でお茶と料理のどちらも楽しむことができます。
舞茸茶は、普通に食べているだけでは摂取できない舞茸の栄養成分を摂取することができ、嬉しい効果がたくさんつまっています。
ぜひみなさんも舞茸茶を作って、美味しく健康にダイエットしましょう☆