母の日にカーネーションを送りたいという方も多いと思います。
でも、花屋になかなか行く機会がないとどのくらいの相場なのか想像つきにくいですよね。
今回はそんなカーネーションの金額の相場と一緒に、母の日についてのマメ知識もご紹介したいと思います。
花屋のカーネーションの一本の値段は母の日はどれぐらいなの?
カーネーションの価格相場はお店やネットによってピンキリです。
普段の日はだいたい1本100円前後のお店が多いです。
しかし注意したいのは、5月の母の日は一番需要があるので値段も上がる事がほとんどです。
母の日はだいたい2倍くらいと思っていた方が良いでしょう。
母の日だけは一本だけの購入は無理で、花束じゃないと買えないお店もあるので、事前に調べていきましょう。
電話なら店員さんと顔を合わせずに済むので、電話番号を控えておいて電話で聞くのもいいですね。
花束の場合、本数×値段と別にラッピング代がかかるので少し高くなります。
10本の花束で2000円~3000円前後が目安です。
カーネーションの色には一つ一つに意味があるのでそれを、理解した上で選らんでも楽しいですね。
色によっての花言葉は後ほどご紹介致します。
花屋のカーネーションの鉢植えの値段は母の日どれぐらいなの?
カーネーションの鉢植えは鉢代が上乗せになるので、切り花より少し値段が上がります。
だいたいの目安として2000円~4000円ぐらい、あとは鉢のサイズで異なってきます。
母の日のプレゼントとして用いられやすいサイズは4.5.6号辺りが多いです。
鉢植えのカーネーションは、長く楽しむ事が出来、育てる楽しみもあるので花を育てるのが好きな方にはよいですが、肥料や水やりなどお金も手間もかかります。
相手のライフスタイルや性格を考えた上で決めるのがおすすめです。
どちらがいいか迷った時は無難切り花にしましょう。
切り花でも十分喜んでくれるはずですよ~♪
■ カーネーションはどうして母の日に送るようになったの?
母の日の由来はアメリカが発祥と言われています。
アメリカ、ウエストバージニア州でアンナ・ジャービスという女性が白いカーネーションを亡き母の追悼式で捧げました。
そして、その白いカーネーションを参列者にも配った事が始まりと言われています。
アンナの母は生前「マザーズデー・ウォーク・クラブ」という団体で戦争で負傷した兵たちをケアする活動を行っておりました。
その功績が認められ、その後のアンナの活動により、正式にアメリカで母の日が制定されました。
日本にその文化が入ってきたのは、明治初期当たりです。
アンナがクリスチャンだったこともあり、日本の教会から広がりました。
途中で戦争などもあり、途切れてしまいましたが戦後の1947年、日本でも正式に母の日と制定されました。
■ カーネーションの色によっての花言葉の意味は?
さまざまな色があるカーネーションですが、それぞれの色に意味があります。
赤: 母への愛・真実の愛
ピンク: 感謝・気品・美しい仕草
オレンジ: 熱烈な愛・純粋な愛
青: 永遠の幸福
やはり赤、ピンクは母の日にぴったりの花言葉ですね。
青色も珍しいですし、花言葉の意味もとっても素敵なのでおすすめです。
反対に、母の日に避けた方がいい色がこちら。
濃い赤: 私の心に悲しみを
黄色: 軽蔑・嫉妬
白: 尊敬・死んだ人に贈る
アンナが亡き母に送ったのは白いカーネーションでした。
ですから、決して白いカーネーションは母の日に送らないでください。
まとめ
もともとカーネーションはワンシーズンしか咲かない花として一般的でしたが、近年の品質改良により一年中咲く花となりました。
最近の母の日では、カーネーションと一緒にガーベラ、バラ、ダリア、スイトピーといった花たちを一緒に渡す人も増えています。
華やかさが一気に増しますので、渡される方も嬉しいと思います。
ぜひ、日ごろの感謝思いを込めて、母の日に渡してみてはいかがでしょうか。