長芋や山芋っておいしいですよね?
大好きでほぼ毎日食べているなんて人もいるのではないでしょうか。
私も定期的に無性に食べたくなって、ついつい買ってしまいます。
健康にもよさそうですしね。
でも、さすがに毎日食べるのは体に悪そう。
こんなに食べていると食べ過ぎで害が出ないのか少しだけ心配になります。
そこで今回は、長芋や山芋を毎日食べるのは体に悪いのか、について解説します。
体に良い効率的な食べ方にも言及してみたいと思いますので、ぜひ最後までお読みください!
山芋や長芋を食べ過ぎると害があるの?毎日食べるのはヤバイ!?
山芋や長芋の食べ過ぎは体に悪いのでしょうか?
毎日食べたい、という方にはとても気になるところですね。
結論からいえば、とくに問題ありません!
もちろん一度にたくさん食べ過ぎれば、それなりにカロリーを摂取することになってしまいます。
ダイエット中の方は気をつけたいところですが、それは他の食材でも同じです。
ただ、山芋や長芋は他の芋類(ジャガイモやサツマイモなど)に比べると、カロリーが低いです。
(100gで65kcalほど)
食べ過ぎて太ることは少ないでしょう。
山芋や長芋は、ビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富です。
ネバネバ成分の「ムチン」が疲労回復や血液をサラサラにさせる効果がある、消化も良い、とろろにしてご飯にかければ食欲がない時もさらさらと食べやすいなどなどメリットがたくさん。
この他にも、血糖値の急激な上昇を抑え、腸内の善玉菌を活性化したり、体を温めてくれむくみも取ってくれたりします。
こうしたメリット豊富な山芋や長芋、毎日食べるのは非常に健康に良いといえます。
注意点としては、良く噛むこと。
とろろにした場合は食べやすいのでどうしても噛む回数が減ってしまいますし、いつの間にか食べ過ぎていることもあります。
ご飯にのせて食べる場合は、良く噛むよう心がけましょう。
また、熱は加えずに食べるのがおすすめです。
加熱すると消化を助けてくれる「ジアスターゼ」という成分や腱や軟骨を強くしてくれる「グリカン」という成分が壊れてしまいます。
山芋の体にいい効果的な食べ方ってある?
山芋とは、長芋を含め、自然薯や大和芋、つくね芋、いちょう芋などの総称です。
ネバネバ成分が特徴で、かなり栄養価の高い食品です。
これら山芋の体に良い効率的な食べ方は、ずばり「とろろ」です!
とろろにすることで栄養素の吸収率が抜群に高まります。
しかも、できるだけ細かい目の擦りおろし器で、できるだけ時間を置かずに食べると良いですね。
とろろ以外にも、「細切りやサイコロ状にして」、わさび醤油やドレッシングで食べるのもおすすめです。
独特の食感と粘り気が食欲を増進させてくれます。
上でも書きましたが、熱を加えると多くの栄養素が壊れてしまうので生で食べるのがベストですが、ふわふわの食感を利用して、お好み焼きに入れたり揚げて食べたりしても美味しいですよ。
熱する方法であれば、皮ごと調理することも可能です。
また、あまりなじみがないかもしれませんが、「蒸して」食べるのも体にいいといわれています。
いつも同じ食べ方でマンネリ気味の方はぜひお試しください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、山芋や長芋を毎日食べるのは体に悪いのかについて解説しました。
また、体に良い効率的な食べ方についても紹介いたしました。
山芋や長芋はとっても体にいい食材ですので、一度にたくさんでなければ毎日食べてもとくに問題はなく、むしろメリットだらけです。
おすすめの食べ方は、栄養が無駄なく吸収できる「とろろ」です。
最近体調が優れないという方や疲れていてあまり食欲がわかないという方は、ぜひ山芋や長芋を食べてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。