きのこ類は低カロリーで栄養価も高く、美容や健康、ダイエットにおススメな食材とされています。
その中でも舞茸は特に栄養価が高く、ぜひ食べていただきたい食材です。
基本は、どんな食材にも合いますが調理法を変えるだけで効果がグッとあがります。
せっかくなら効果的に摂取したいですよね。
今回はそんな「まいたけ」についてご紹介したいと思います。
舞茸の栄養をアップさせる調理方法ってある?効果的な食べ方は?
舞茸のカロリーは低く、100g16kcalとなっています。
独特の食感でどんな料理にも合いやすいです。
長時間加熱してしまうと、舞茸独特の風味や歯ごたえが失われてしまうので出来るだけ短時間で調理しましょう。
炒め物の時は一番最後に入れたり、電子レンジ使用の際は舞茸だけ別で温めて後から一緒にするなど時間差をつけて下さい。
100度以上の熱料理だと栄養素が破壊されてしまうので天ぷらなどの揚げ物料理には向いていません。
舞茸から出た出汁も飲み干せる汁ものや、舞茸から出た出汁をそのまま生かせるパスタ料理や炒め物がおススメです。
舞茸と相性のいい食材とかってあるの?
舞茸にはどんな食材とも合いやすいですが、緑黄色野菜と一緒に摂る事で抗酸化作用が高まりアンチエイジング効果が高まります。
舞茸には、βカロテン(ビタミンA)やビタミンC、ビタミンEが含まれていないのでこの栄養素が含まれている食材と一緒に摂る事で足りない栄養を補う事が出来ます。
ビタミンC・・・・・トマト・ピーマン・小松菜・ブロッコリー
ビタミンE・・・・・ほうれん草・春菊・植物油
ビタミンEはなたね油やベニバナ油など植物油にも含まれているので、炒め物などは植物油を使う事で一緒に摂取できるのでおススメです
舞茸は生では食べる事ができませんが、ビタミンは火を通す事で破壊されるものもあるのでうまく組み合わせていろんなレシピを試してみて下さい。
きのこ類は火が通りやすいので一番最後に入れると失敗はないです。
舞茸食べたら、体にどんな良い事があるの?
マイタケにはとてもたくさんの栄養が含まれています。
食物繊維β―グルカン
食物繊維であるグルカンは不溶性のため、体内に入れても水に溶けて体外へ排出される事がないので、腸内環境に役立ってくれます。
ナイアシン
きのこ類に多く含まれる成分ですが、特に舞茸には多く含まれています。
肌荒れを予防したりアルコールの代謝をサポートしてくれます。
体内の脂質や糖質をエネルギーに変える酵素に働きかけてくれます。
ダイエットサプリなどにもよく含まれている成分です。
エルゴステロール
ガンの抑制に働きかけてくれる成分です。
MD-フラクション
ガンの転移を抑制する効果が期待できます。
キノコキトサン
中性脂肪を減少させてくれたり動脈硬化などにも効きます。
MX-フラクション
コレステロールや脂肪を分解してくれる効果があるので、太りにくい体へサポートしてくれます。
ビタミンB
美肌を保つために必要不可欠な成分です。
他にも疲労回復やイライラ解消などいろんな効果があります。
こんなにもたくさんの体に良い成分が含まれていたら、食べたくなることまちがいないですね(^^)
まとめ
舞茸が体にとても良い事は伝わったでしょうか?
即効性があるわけではありませんが、続けて食べる事で、健康的な体へ近づきます。
ここで、注意してほしいのが食べ過ぎない事です。
どんな体によい物でもたくさん摂ればよいというものではありません。
取り過ぎは、反対に体にとって毒になってしまう事もあります。
舞茸の一日摂取量の目安は50gとされています。
何事も適量を守る事が健康への第一歩となります。