枕干す頻度や時間のおすすめは?枕を干すとこんな効果が!


布団カバーも布団を干すのも適度にやります!

という家庭はよく聞きますが、枕はついつい忘れがちですよね。

枕を干す事も布団と同じくらい大事な事なんですよ~。

では、どのくらいの頻度で行うのが良いのでしょうか?

今回は、そんな「枕干し」についてご紹介していきます。

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枕の干す時間や頻度はどんな風にすればいいの?

実は、枕を干す時のタイミングはいつでもよいわけではありません。

太陽が出ている朝10時~14時くらいの間3~4時間ぐらいを目安に干しましょう。

片方だけでなく両面干さないと意味がありません

日が沈んでくると、せっかく干して乾燥させたのに、再び湿気を吸ってしまい意味がなくなってしまいます。

ですので、お昼中にとりこめるタイミングで行って下さい。

枕を干すおすすめの頻度は週1~2回程度。

布団を干す時に一緒に干せば手間にならないと思います。

枕は、素材によって天日干しと陰干しに分ける必要があります。

天日干し・・・ポリエステル・わた・パイプ・そばがら等

陰干し・・・羽毛・低反発ウレタン等

自分の枕がどんな素材か確認してから干しましょう。

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枕を干すとこんな効果が!干さないでいると・・・

枕は、毎日使う物なので寝ている間に無意識に出ている、寝汗や唾液などが付着しています。

枕カバーはできればこまめに交換した方がよいです。

枕自体は洗えない素材も多いので干して除菌するなど清潔に保てるようにしていきましょう。

枕を干すと得られるは次の通りです。

枕が乾燥します・・・湿気がなくなる事によりカビが発生する事を防ぐ事ができます。

ダニを死滅させる・・・ダニが死滅する条件は50度以上の熱で30分以上置く事です。

臭いを取る
・・・乾燥することで、しめった嫌な臭いをとることができます

以上のように、枕を干すとメリットがたくさんあります。

反対に、枕を干さずに使い続けると、どんな事が起こるのでしょうか。

枕を干さないまま使い続けると、枕にダニが繁殖します。

ダニは頭皮のフケを餌としてそのまま頭皮へと移動して頭皮で繁殖します。

更に、ダニが出した糞を知らず知らずのうち吸い込み、湿疹、頭皮のかゆみ、咳、鼻水、ぜんそく、といった皮膚病やアレルギー症状を発症させます。

花粉症や風邪に似た症状ですが、布団や枕のシーツやカバーをこまめにとりかえても治らない場合は、病院で診てもらった方がよいでしょう。

なかなか枕を干すことが出来ない

花粉の季節や夜勤勤務など、生活サイクルがバラバラの方などで朝、外に枕を干す事が出来ない人もいると思います。

最近は、布団乾燥機や布団クリーナーと言った、干さなくてもダニ、ホコリ対策が出来る器具もあるので使ってみて下さい。

乾燥機とクリーナーだと、少し用途が違うので、それを理解した上で使い分けた方がよいでしょう。

布団乾燥機・・・湿った布団を乾燥してくれるので、ダニやカビの予防になり、温風をあてるので布団の中にいるダニを死滅させる効果があります。

布団クリーナー・・・乾燥させる効果はありません。ホコリやダニの除去がメインとなりますが、表面しか吸い取る力がありません。

クリーナーは少し、やりにくいですが掃除機でも代用できるので、どちらかしか選べないのなら乾燥機を優先して持っていた方がよいでしょう。

早急になんとかしたい時は、ドラッグストアで売っているダニ駆除用のスプレーなどもあります。

臭いが気になるときは布用消臭スプレーを使って下さい。

洗えない素材や、洗いすぎてもいけない物もあるので、そんな時にはこのようなスプレーを使ってみて下さい。

まとめ

枕や布団と言った寝具類は、毎日私たちが使用する欠かせない物です。

清潔な寝具は快適な睡眠につながります。

反対に、不衛生な寝具は、私たちの健康すら害する事もあります。

月に何回かは、カバーも洗って、布団や枕も干すという日を作ってみてはいかがでしょうか。

スプレー類もいざという時用に、常備しておく事といいですね。

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